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クリスマスについての所感。どうかみなさん残酷で無慈悲で血も涙もない人非人のサンタクロース達に身も心も滅ぼされぬようお気を付けください。皆様の安全を願っております。

サンタクロースなんて本当は居ないってことに気がついたのはいったいいくつくらいの時だっただろうか?
はっきりとした年齢は覚えてないが子供の時、クリスマスパーティの前に親の部屋のクローゼットから鮮やかにラッピングされたプレゼントを見つけてしまった時があった。その時までサンタさんは本当にいるって信じきっていた純粋な少年だった俺はプレゼントを見つけてすぐにサンタクロースの存在を疑った訳では無い。ただサンタクロースを信じきっていた俺の脳内に少しばかりの疑念が生まれた。本当はサンタさんなんか居なくて、ママとパパが毎年プレゼントを枕元に置いてくれているだけなんじゃないか?と。
その年俺は一大決心した。やってやろうじゃねぇか、今年こそは夜遅くまで起きてサンタさんの顔を拝んでやろうじゃねぇか。
子供なら誰しも1度は思いつき、実行しようとするある種通過儀礼のようなサンタクロースへの挑戦だ。ただこの通過儀礼は有史以来数多くの子供たちを眠気という名の絶望の淵に叩き落としてきた。大方の子供達はリタイアしてしまい、枕元のプレゼントを見てひとまず満足し、結局何の成果も得られぬまま、また来年まで忘れてしまう。子供の睡眠欲を舐めてはいけない。
我々大人たちの3大欲求の強さ順は
性欲>>>食欲>>睡眠欲
であるのに対し(完全な主観です。人それぞれ色々あると思います。)
子供達の3大欲求の強さ順は
睡眠欲>>>>食欲>>性欲
である。子供は眠い生き物なのだ。
話が逸れてしまったがとにかくその年俺は挑戦した。サンタクロースに。
結果
惨敗。
クリスマスパーティが終わって冷蔵庫からこっそりアイスコーヒーのペットボトルを取り出し、飲んで気合を入れたところまでは順調だった。しかしいざベッドに入り臨戦態勢になるとどうも眠たい。第1次成長期の眠気は少量のカフェイン程度でどうにかなるものではなかったのだ。結局当の俺本人も有史以来数多の犠牲を出していった同胞たちと同じく眠気という名の絶望の淵に叩き落とされたのだ。

文章書くん飽きたんでここらでおわります。
どうか皆さんサンタクロースにお気を付け下さい。
あとこの時期になると増える非リアアピールツイート、大半がちょっと前まで彼女いたり彼氏いたりした奴の呟きなんで個人的にかなりカチンと来ます。男ならセックスにも自虐にも頼らんと己の力でクリスマスを楽しまんかい!
俺はこれから友達と飯行ってくる。
寒いけど我慢して外出ようっと。

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