[フォロワーさんと振り返る]22-23 振り返り

1.はじめに

皆様いかがお過ごしでしょうか。シーズンが終わって早一か月、梅雨が続いて日本人的にはしんどい時期ですよね。
ドルトムントの話をすると、もう少しでオフも終わりです。新シーズンの話の前に、このnoteを出さないとまずい、と思い何とか書き上げました。
さて、今回ですが昨年に近い形でgoogle formによるフォロワーさん向けアンケートを実施しました。今シーズンは色々とバタバタしていたため、採点を中止しましたので、その他の要素のみ残した形です。

ちなみに昨年のものはコチラ↓

2.戦績


ブンデスリーガ 2位(71pt/83-44/22勝5分7敗)
ホーム順位表

画像はfotmobより

アウェー順位表

UCL R16敗退(11-7/3勝3分2敗)
ポカール QF敗退

ちなみに
こちらの記事での順位予想の答え合わせもやってみたいと思います。

的中 4/18(22%)
ホッフェンハイム12位をドンピシャで当てるという快挙www

3.集計結果

企画説明

内容:「BVB22-23 みんなで振り返り」
実施日程:6月3日~6月19日
参加者:20名
アンケート形式:Google Formでの記述式
回答内容:今季のBVBに関する質問が中心

①今季のドルトムントに点数をつけてください。(理由も簡潔に)

平均点:63.8点
最高点:100点
最低点:0点

②今季のMVPは?(理由も)
Jude Bellingham 6票
理由(抜粋)

Emre Can 3票
理由(抜粋)

Julian Brandt 3票
理由(抜粋)

Mats Hummels 2票
理由(抜粋)

心技体どれも圧倒的だった。

ピッチ内外での振る舞い

その他(6票)

③現所属選手の中で次期キャプテンを選ぶなら?(複数回答可、理由も)

Gregor Kobel 6票
理由(抜粋)

パフォーマンス、メンタリティ共にチームにおいてトップクラスであり、信頼もある。

フィールドのどの選手よりも適正があると思う。

多く試合に出ることと年齢的にも丁度いいと思う

Emre Can 5票
理由(抜粋)

チームを鼓舞する役割をする選手がジャンしかいなくなった

コーベルのミスの後の振る舞いで彼しかないと思った。

Mats Hummels 2票
理由(抜粋)

経験を活かした体張ったパワフルな守備で、躍動する若手たちを後ろで支えられるフンメルスこそ相応しい。

現状でキャプテンマークを託せる選手がいないから。シーズン後半のパフォーマンスや来季のチーム編成を加味すると、1番適任なのではと思う。

Julian Brandt 2票
理由(抜粋)

ロイス、フンメルスを除くと最も長くクラブにいる選手になるブラント。もっともっと活躍してほしいしキャプテンとして責任感を感じ、チームを引っ張れると信じている。

次のドルトムントの顔になってもらいたい。

Nico Schlotterbeck 2票
理由(抜粋)

怪我が少なく、守備のラインから試合をコントロールしてくれそうな上にまだ若いから。

④今季の印象に残った試合/ベストゲームは?(複数回答可)

vs Bayern München(H) 9票
vs VfL Wolfsburg(H) 4票
vs VfB Stuttgart(A) 3票
vs Mainz 05(H) 3票
vs Werder Bremen(H) 2票 等数試合
良い意味/悪い意味両方の印象的な試合が選ばれてますね。

⑤今季の印象に残ったゴール/ベストゴールは?(複数回答可)

90+5 MODESTE 11票
その他 各1票ずつ

⑥来季の注目選手は?

Sebastian Haller 7票
Karim Adeyemi 4票
Donyell Malen 3票
その他 各1票

⑦来季に向けて期待する点は?

(以下抜粋)

ブンデス制覇、CLベスト8or4

国内2冠

アウェーでの戦績向上、取りこぼしを減らす

守備面の改善、コンセプトの徹底

SBの質の改善

若手や控えの選手の奮起

補強。特に中盤とSB

既存CBと新SB陣がフィットした強力なDF陣の構築

メンタル(当事者意識)、重要な試合での勝利

攻撃陣の爆発

怪我人の減少

テルジッチの采配

⑧こんな選手を補強すべきだ(イメージ/現実的に)

攻守に貢献度の高いインサイドハーフ
ダイナミックに動けるBtoBタイプのMF

多彩な攻撃手段を持つCMF
ゲームメイク、コントロールが上手い(中盤の)選手

守備の上手い、リスク管理のできるDMF
アンカー、組み立て役

攻守で活躍でき、クロス精度も良い両SB

控えCB

優秀なメディカルスタッフ

厳格な監督またはヘッドコーチ

怪我しない選手

リーダーシップのある選手(ポジションは問わない)
キャプテンシーがあり、よく弛れるドルトムントを引き締めることが出来る選手

大事な場面で点を決める選手

⑨長い目で見て、ドルトムントはこういうクラブになっていくべきだ

[成績面]

優勝が当たり前のようなビッグクラブ

CLベスト4常連

タイトルを取れるチーム 勝ち切るチーム

国内で「勝てるチーム」を作り、その過程の延長線上で「2度目のCL優勝」を目指して欲しい。いつまでも2番手に甘んじてる現状をなんとかして欲しい。

[ポリシー面]

ロイスのようなクラブ愛に溢れた選手たちが集まるクラブ

ドルトムントに永住してくれる選手が集まるクラブ

各選手が長い期間留まってくれるクラブ。

引き抜かれながらも勝つチームを作り、いずれは引き抜かれないチームにすること

うちで育った選手達が長く留まりたいと感じる様なクラブに少しずつ変わって行って欲しいと思います。

転売クラブや若手育成クラブと呼ばれるものからの脱却

フロントの補強のマインドを今後は「強豪にも負けないチーム編成」にきちんとシフトして欲しい。利益を産みつつ勝てるチームを作ることに力を注ぐ気概を見せて欲しい。


バイエルンと並んで欧州で戦え、若手が躍動するクラブ

若い選手を育成して売るチームでありつつ、中堅でチームに必要なタイプの選手を安定して連れてくるチーム

育成ビジネスは非常に合理的。今後のサッカー界においてもこの形はより重要になると思う。その中でもネクストロイスとなる存在が必要。

下部組織への力の入れ具合をもっと強めて欲しい。個人的には「強いクラブ」は下部組織にも力を入れている。バルサやレアルは勿論、近年はシティやパリもそうだが、下部組織出身選手がトップチームに多く在籍している。その点、ドルトムントはロイスのみ。(※パリはトップ在籍数は少ないが、他チームで活躍してる選手が多い) 
他のクラブを見てみると、ドルトムントより圧倒的に多い。他チームで活躍している下部組織出身選手もドルトムントは非常に少ない。失礼になるかもだが、せいぜい2部だったりとトップクラブではない。折角セカンドが3部にいるのに、「残留する」のが目的で下部組織の有望な若手ではなく、外部の「3部クラスの即戦力」を補強している。

⑩ドルトムント以外のブンデスリーガのチーム、選手、監督で印象に残った選手を教えてください。

Dominik Szoboszlai(Leipzig) 5票
Xavi Alonso(Leverkusen/M) 3票

Randal Kolo Muani(Frankfurt) 以下各2票
Jeremie Frimpong(Leverkusen)
Jamal Musiala(Bayern München)
Vincenzo Grifo(Freiburg)
Frederik Rønnow(Union Berlin)
Oliver Baumann(Hoffenheim)

4.個人的回答と感想

①70点
理由:
70pt超え、CLベスト16という一定の成果
(一応の)失点数と得点数維持の達成
大幅なスカッド変更と世代交代を敢行した事実
契約面での方針転換
売りオペにおけるタイミングの不満、中途半端さの残る結果、メディア対応

②Mats Hummels
理由:今季2位になったのは間違いなく彼の奮起が大きい。Süleのフィットが遅れても、またSchlottiが離脱しても彼がいた。何よりもその安定感、Kobelの大きなミスに対するリアクション、その他発言も総合すると彼しか選べなかった。
③Kobel or Can(副キャプテンにはBrandt、Süle)
理由:「頼れる選手になれる、いやなってくれないと困る」選手たち。
④vs Leipzig(H)
⑤Modeste vsBayern,Haller vsAugsburg(A)先制ゴール
⑥Haller,Can,Reyna

⑦無駄な失点、取りこぼしを減らす、責任感を持ったプレー/発言
⑧控えストライカー(昇格でも可)、(動き回らないタイプの)アンカー、IH(昇格でも可)、控えCB
⑨別の記事でまとめます。
⑩Randal Kolo Muani、Florian Kainz、Tom Krauß、板倉滉、Frederik Rønnow、Jan Olschowsky

(追加)「監督への評価」欄を入れ忘れたことを非常に後悔している。

5.来季に向けて

皆さんの回答、私の回答でも見られたとおり、というか毎年のことですが、取りこぼしと失点の減少、中堅の安定感、リーダーシップの発揮が求められるのは言うまでもないです。また同様に未熟な点がチラホラ見え隠れしていたテルジッチの進化、修正も当然求められるでしょうし、現状彼しかこのクラブを率いることができる人物はいないわけですから頑張ってほしいですね。
移籍がすんなりいかなかった6月でしたが、今いる選手たちが最高のパフォーマンスで首脳陣を困らせる夏にしてほしいものですね。

ケルンとの開幕戦で希望に満ち溢れた結果を出してくれることを期待しながら、昨季の振り返りを終えたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?