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順位予想 22-23

すっかり出し忘れていましたが、昨年と同様に、ポカール1回戦後の感覚で順位を予想してみました。

21-22


的中率:0/18(0%)
悲惨ですね😅

22-23

全体のポイント

どのチームにも、特にEL組に言えることだが、カップ戦にどこまで力を注ぐのか、重要なポイントである。
昨季の例を出すと、ウニオンはECLとの並走に苦戦したものの、リーグに重心を残して勝点を落とさず、結果ECLはGL敗退にはなったものの順位をキープすることに成功した。またフランクフルトはリーグで大苦戦したものの、見事ELでは優勝を飾り、11位ながら自力でCLへの参戦を勝ち取った。

CL出場組


バイエルンの総合力は群をぬいており、CLポカール共に難なく駒を進めることは想像に難くない。
BVBについてはまた後で。
注目選手:ムシアラ

ライプツィヒはテデスコ2年目がどこまで進化できるか。逞しいチームになっているのは間違いないが、シーズンを通しての得点力の向上は必須で、どこまで両立して戦い抜くのかがカギ。
注目選手:ショボスライ

レヴァークーゼンがヴィルツ離脱後苦戦している。W杯を挟む今季は全体的な負担も増し、優勝争いは一層厳しいのではないか。新戦力の活躍がカギとなる。CL圏には年明け以降まくって滑り込むと予想
注目選手:シック

フランクフルトは大黒柱のコスティッチ、ヒンターエッガーを失い、さらなる流出の噂も絶えない。新たなチームとして踏ん張れるかどうか。また、CLにどこまで力を注ぐのか。
注目選手:コロ=ムアニ

EL出場組(ウニオン、フライブルク)

並走に関して言えば、2年連続のウニオンは多少優位であると言えよう。エースのアウォニィ等数人を失ったものの、持ち前の補強戦略を駆使して層は維持できていると感じる。GL突破に期待したいが、レベルの上がったELでどう戦っていくか注目。
注目選手:ベッカー

フライブルクは、戦力の入れ替えは多少あったもののダメージを最小限に留めている。しかし久しぶりのELとの並行、前半戦でどこまで耐えられるのか。
注目選手:ギンター


ECL出場組(ケルン)


ケルンのポイントは、主力流出にどう手を打つか、である。

久々のカップ戦復帰のケルンだが、躍進を支えたエズジャン、モデストを我らがBVBに引き抜かれ、(申し訳ない🙏)いつまでに作り直せるのかにかかっている。並走のバランス含め、絶対的な人気を勝ち取ったバウムガルトの手腕が試される。
注目選手:スヒリ


その他クラブ

メンヘングラードバッハ
ギンター、エンボロこそ抜けたものの、ホフマンとベンセバイニの流出を食い止めることに成功し、シャルケから獲得した板倉のフィットによっては、3,4季前のような躍進が期待できる戦力は揃っている。
注目選手:シュティンドル

シャルケ
板倉を失った影響は大きそうではあるが、“ツヴァイテの王”テロッデに加えてポルターを獲得したのは大きな助けになると感じる。2季前とは全く違うチームになっているだけに、どういうシーズンを送るのか全く想像ができない。
注目選手:テロッデ

ブレーメン
強力2トップがどこまで稼げるか、そして一部経験の豊富な選手が苦境でどこまで支えられるか、ここにかかっている。若き智将オレ・ヴェルナーの手腕がどこまで一部で通用するのか、楽しみなチーム。
注目選手:ドゥクシュ

ボーフム
厳しい予想をしたのは主に補強の面が原因だ。
昨季はバイエルン、ドルトムントを破る一方で伸び切らなかった。さらに上に行くのか、と個人的に注目していたこの夏の市場ではチーム得点王のポルターの他、コチャプ、レイチュ、パントヴィッチを次々に失い、現状目立った補強はカールスルーエでの活躍が光ったフィリップ・ホフマンくらいなのが心配な要素である。
上積みできているようには見えない中、夏、そして冬にどう動くのか、見守りたい。
注目選手:浅野拓磨

ドルトムントについて

毎年のように優勝を期待され、裏切っている形になっている我らがBVB。今季は一段と期待感のある補強をし、注目を集めているが、肝心の内部から優勝の二文字は聞かれない(どこかで言っていたのなら申し訳ない)。

勿論サポーターの一人として、優勝は本気で期待しているし信じている。
ただ、現状このリーグの覇者が持っている“優勝するためのチーム力”と大きく差があることは間違いないし、そこを埋めるためのアプローチを誤ってきたからこそ、この現状がある。乗り越えなければならないハードルは低くない上に、数が多いのだ。
正式監督として初のシーズンを迎えるテルジッチの手腕はまだ未知数であることは間違いないし、補強をするということはそれだけ適応する期間が必要になり、チームの形の完成が遅くなるということでもある。
順位“予想”の一番上に来なかったことは分かっていただけると思う。

では、何を期待しているのか、具体的な数字も含めて4つ挙げてみようと思う。
(これらを満たせるのならここまで懐疑的になる必要もないが、できないという観測も込でこの順位予想になっていることはご理解いただきたい。)

期待するもの

①勝ち点70
バイエルンとの差を詰めることを考えたときに、各シーズンごとの両チーム勝ち点差推移は分かりやすい指標であるが、70以上というのは達成してほしいラインだ。

②得失点差+45
攻守にバランスを取って勝つことは不可欠だ。ゴールマシーンを失った今季は、年80ゴールといった高い数字は期待できないが、相手に得点をさせないということも同じように成績を支えるものになる。
試合の目標は多く得点することではなく、勝つこと。この原則から逸れないことを期待したい。

③クリーンシート10回
②とも関わってくるが、試合全体を通して拘りを見せる姿勢を崩さないことはチーム力を象徴する、と個人的には思っている。また、昨季のコーベルはあまりにも不憫だったので、報われてほしい、。

④ホーム勝ち点40
常に大切にしてほしいBVBならではの魅力というのは、世界一美しいホームスタジアムである。ホームでの強さは、調子、目標関係なく誇示できるものであって欲しい。

おわりに

このクラブのモットーに Echte Liebe(真実の愛)というものがあります。
私達は全力でプレーしている選手、監督、スタッフに愛を送り、結果や言葉、姿勢で返してもらうものだと考えています。

追いやる動きはそれを満たさない者のみにしか向けられないことを祈ります。また、満たす者が一人でも増えることを期待しています。


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