🅂19 夏休みの宿題と異次点間選択(3)
「A little dough」 第1章 自分をどこまで信用する? 🅂19
▽前回までのお浚いを少し。
🅂17では異時点間選択において夏休みの宿題を例に、「後回ししたり前もって計画的に進めたり」という異時点間選択を決めているのは何かということを検討しました。その結果「時間割引率」の高低(個人差)や双曲性(個人の割引率の変化)が大きく影響していることが確認できました。
🅂18では、こうした当初の判断が時間の経過によって、どういう影響を受けるかという視点を加えました。結論として