2022年春、自分の過去と人生を愛せるようになりました。
去年の12月、今後のキャリアに漠然とした不安を感じながら、2022年をどんな１年にしようか？悩みまくっていた時。
以前から気になっていた「ライフログスクール」の６期生が募集されることを知り、思いきって【参加】ボタンを押しました。
2022年 1/18〜3/8までの1.5ヶ月、ライフログスクール６期生として過ごしてみたら、これまで受け入れられなかった自分の過去や人生を思いきり愛せるように！愛と感謝を込めて、1.5ヶ月の振り返りをしてみたいと思います。
ライフログスクール
【ライフログスクール】とは？
人生を祝うプロデューサー オア明奈さんが主催。過去の出来事（事実）の整理だけではなく、内的変化や感情の棚卸しと言語化を通じて自分を深く知り、常に立ち返る指針と共に人生をデザインすることを目的としたオンラインスクールです。（公式ページ抜粋）
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「ライフログスクール」参加前の私
大学卒業後、７回ものキャリアチェンジ！迷走しまくりのキャリアを積んできた私。
その中でも、web制作会社で働いた後、フリーランスのライターにチャレンジしたことは大きな経験。同時に、そのチャレンジを途中でやめるという大きな挫折も味わいました。
ライフログスクールを受講する前、私は、ずっとフリーランスのライターという夢を途中で諦めたことを後悔してて。自分をダサいと感じて受け入れられず、苦しくて、目の前の状況にも漠然とした不満を持っていました。
現在は、契約社員として働いていますが、給与面でも仕事内容でも満たされず、、転職を考えていたし、webデザイナーとしてフリーランスに再挑戦することも考えていました。
35年間の人生を振り返る
今回、ライフログスクールで、35年間の人生を振り返り、心が動いた瞬間、大きな決断をした出来事を書き出しました。
そこで気づいたのは「自分はずっと自由と安定の両極端を行ったり来たりしてきたんだ」ということ。
新卒で入った会社で窮屈さを感じて→フリーランスを目指し挫折→安定した仕事に就きたくて正社員に戻ったけど→トップダウン的な組織での仕事の仕方に嫌気がさして→副業OKな会社での契約社員を選択（イマココ）
これまでのキャリアについて、選んだ理由と辞めた理由を書き出してみたら、安定→自由→安定…という一定の法則が見つかった訳です。
そもそも、私の求める自由ってなんだろう？
ひとつは、大切な人がピンチになった時に駆けつけるとか大切な人を大切にできる自由。
もうひとつは、常識や慣習にとらわれない自由な発想で仕事を進められること。
正社員として働いていた時、大好きな祖父の持病が悪化して「本当にやばいかも」と連絡をもらったのに、すぐ病院に駆け付けられなかったことがあり、仕事に対する価値観が大きく変わりました。
「自分をめちゃくちゃ可愛がってくれた大切な人のピンチにも駆け付けられないなんて、人間らしい生き方じゃないな」という嫌悪感。「あんな思いはもう２度としたくない」という気持ちが、今も強く残っています。
では、私の求める安定は？
ひとつは、自分を守るための技術や経済力を持つこと。
そして、互いに高めあえるチームや仲間がいることです。
私にとって自由はめちゃくちゃ大事な要素だけど、ひとりで仕事をしたいわけではありません。自由な発想で、一緒に目の前の目標をクリアしていく仲間が必要だと感じています。
そしてもう一つ、どこにいても稼ぐことができる技術を持っていること、安定した収入が得られることも不可欠！
ここまで深掘りしたら、自分の本当の思いが見えてきました。私は、フリーランスになることを望んでいたわけではなく、働く時間や場所が自由な仕事を探していた。
そこまで気づいた時、ようやく、理想の生き方を諦めずにずっと模索してきた自分を受け入れることができました。
自分の変化を実感
ちょうどそのタイミングで、久しぶりに、フリーランス時代に一緒に仕事をしていた方から、当時の資料を使ってもいいか？と連絡をもらいました。
彼らと一緒に立ち上げたプロジェクトは思ったような成果を出せないまま解散になっていて、ずっと罪悪感やモヤモヤした気持ちを抱えたまま。
今までの私なら、要件に答えて終了だったと思うのですが、自分の人生を全て受け入れた新しい私は、一歩踏み出し、彼に素直に自分の気持ちを伝えることができました。
「あの時は、自分のことで精一杯でごめんなさい」「目標としてた成果を出せなかったことが、ずっと心残りでした」
すると、彼も当時の自分の気持ちを私に打ち明けてくれたんです！
ずっと心にしまって見ないふりをしていた嫌な気持ちを、素直に開放することができた。ライフログスクールの1.5ヶ月がなかったら、自分の人生を愛せるようになった自分でなかったら、絶対にできなかったことです。大きな変化だと感じています。
大切にしたい「在り方」
ライフログスクールの終わりに、自分で自分につけた新しいキャッチフレーズは、
自分と大切な人を大切にできるような『安定した自由』を模索する人
自由と安定、そのふたつをバランス良く整えた生き方をすることが、これから私が目指す「Being＝在り方」です。
そして、人との関わりにおいても、お互いを尊重し合う関係づくりを大切にしたい。
具体的には、クライアントとは目的を共有したり計画を立てたりするところからしっかり関わり、向き合いながらやり方を決めたいし。
チーム作りをする立場になったら、目標を共有し、大胆なアイディアを出し合うことができるチームを目指します。
それからもうひとつ。いろんな働き方が認められるようになってきた現在だからこそ、私自身、自信を持って語れるようなキャリアを積み上げていきたいと思っています。（そして、自分のこれまでのキャリアを語れる場所があれば、どこででも話したい！）
ライフログスクールで得たもの
ライフログスクール６期生の講座がスタートする時、３つの目標を立てていました。
【2ヶ月後の自分】
＊自分の過去を受け入れ、「自分らしさ」を受け止める
＊「自分らしさ」を元に今後どんな仕事を本格的に始めるのか？仕事のスタイルを決め、春から事業計画を立てるフェーズに移る
＊お互いに応援しあえる大事な仲間ができる！！！！
私にとって一番の課題だった「過去のとらえ直し」は、今回、しっかりできたと感じています！もう本当に満足しかないです！！！！
そして、この1.5ヶ月で、今後もお互いの成長を見守りたいと思えるような、友人？仲間？同志？そんな人たちが19名もできました！そして、この輪はこれからも広がっていくかもしれません。（１〜５期生や、まだ見ぬ７期生とか）そのことも大大大満足！！！！それだけでも、参加してよかったと感じています。
２つ目のキャリアについての目標は、まだクリアになっていません。
片鱗みたいなものは見つかったけど、これからしっかり深掘りしてきたい。これまで、キャリアの選び方で思いきりつまづいて来たからこそ、焦らず時間をかけて行きたい。そう思っています。
最後に
1.5ヶ月のスクール期間、トータル30時間以上の時間をかけて自分の人生や自分の本当の思いと向き合ってきました。
途中でクヨクヨすることもあったし、実際、最初に立てた目標を全達成できたわけではないけど、今の結果に本当に満足しています！
夜が苦手で早朝から考え事をしたい私の呼びかけに応え、朝６時からもくもく会に付き合ってくれた同期のみんな。本当にありがとう。みんながいなかったら立ち止まっちゃいそうな場面がたくさんあった。あの温かい空間をみんなと作り上げられたことが宝物です。
そして、自分と向き合うための「きっかけ」を作ってくれた、オア明奈さんはじめライフログスクールの運営のみなさん。本当にありがとうございました！！！！みなさんのサポートは最高でした！
とはいえ、まだ最後のカウンセリングが残っているので。
私のライログスクール生活は、もう少し続きます。
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