手段(how)を目的化していませんか?ありたい姿(why)から始めるバックキャスト思考を取り入れてビジネスを飛躍させよう!
みなさん、こんにちは!
HackCampで、BizDevリード挑戦中の菊地です。
▽このテーマでnoteを書いている理由
「共創の民主化」(※)をミッションに掲げるHackCampでは、有難いことにインバウンド・口コミ紹介をメインで、日々様々な事例や知見が生まれています。一方、課題感として、発信が間に合っていないことが多く、結果的に、顧客との共創プロジェクトから得た有益な知見・学びの共有が、普段やりとりがある私たちのお客様のみに限定されてしまっております・・・。
手前味噌ですが、お客さまごとに異なる「ありたい未来」に向かって多様なステイクホルダーと進めるプロジェクトのアウトプットは去ることながら、それまでの過程にも、私たち自身が"進化"につながる学び、ワクワクで日々溢れています。自分だちに留めておくのがもったいないくらいなんです!笑
そんなわけで、このような場を借りて少しずつでもオープンにしていくことで、微力中の微力かもしれませんが、必要としている方にも情報が届くよいな、と。その中で、万万が一、もっと話聞いてみたいなーと思ってくださった方がいたら、個別にお話をしていきたいな、と思いまして、この記事を書いてみることにしました。
(※)12月中旬にサイトリニューアル中です
余談ですが、最近SNSを通じて、仕事もそうだし、それ以外にも素敵な出会いが増えていて、SNSでの出会いや繋がりも大事にしていきたいなーと思っていることもあり、勇気をもつことができました。笑
直近出会ってくださったみなさま、ありがとうございます。
と言うことで、第一弾では、「バックキャスト思考」をテーマに記事を書いてみようと思います。
▽HackCampとバックキャスティングの繋がり
HackCampでは、バックキャスティングを活用した共創ワークショップの企画・運営や実践型の人材育成・研修を手掛けております。
これまで、再現性が高いメソッドを強みに、バックキャスト思考を組織に根付かせることで、不確実性に対処しながら持続的に成果を創出できるような自律型組織・チームづくりの支援に注力をしてきました。
3年ほど前から、バックキャスティングをテーマにしたメディア(バックキャスティングを科学する!ーBackcasting.Lab)も運営しています。
不確実な時代において、理想の未来を起点にした新たな課題解決アプローチ手法として注目されているバックキャスティング思考。
この1年くらいで、「バックキャスティング」をキーワードにしたお問い合わせや資料請求が増えており、実績も増えている状況です。
▽どんな人にオススメしたい記事か
以下は、普段よくお問い合わせいただく課題感やご要望です。今回は同じようなテーマで情報収集されている方や悩まれている方にお届けできたら嬉しいです。
・バックキャスト思考を取り入れてみたけどうまくいっていない
・バックキャスティングの始め方、具体的な実践方法がわからない
・現状や課題の積み上げでの課題解決アプローチに限界を感じている
・DX推進、新規事業開発、組織変革等プロジェクトの方向性や進め方が定まらない
・非連続的な成長を推進していきたい
・ Why(ありたい姿)でなくどうしてもHow(売上や施策)の議論をしてしまう → 例えば、事業計画・中期経営計画など方針策定など
・策定したビジョンやゴールが形骸化してしまう
・現場における「自分ごと化」を推進したい
・ボトムアップ型/自律型組織”に興味関心があるけど何から始めて良いかわからない
▽バックキャスティングの特徴とあるあるな失敗事例
https://shikaku-kaigi.jp/pickup/backcasting/
◆特徴◆
バックキャスティングは、新規事業やサービス開発、組織変革、働き方改革、DX推進など、不確実性が高く正解のないプロジェクトの推進や、非連続的な成長が望まれるビジネス領域で活用を試みる企業が増えていきています。
バックキャスティングでは、誰も答えを持っていない「未来」に焦点を当てるので、現状や課題から積み上げ式で解決策を検討していくよりも、利害関係や現状・制約にとらわれないポジティブ雰囲気・自由な思考でアプローチをしていくことができます。ゆえに、心理的安全性が担保された自律型組織づくりにも寄与するのです。
◆あるあるな失敗例◆
バックキャストへの注目が集まっている分、トライしたけどうまくいっている感じがしないんだけどなんでだろう、と下記のようなご相談も聞くようになりました。
・未来の姿を描こうと思っても、何から手を付けていいのかわからない
・情報収集がメインとなってしまい、いつまでたってもビジョンが描けない
・財務目標や数値目標は立てられたがワクワクするようなストーリーがない
・結局フォーキャスティングの思想に戻ってしまう
・描いたビジョンをチーム全員に展開することが難しい
いずれかに当てはまる場合、具体的なやり方(HOW)よりもむしろ、根本的な考え方(WHY)を大きく変革できていない点に原因がある可能性があります。
▽本質的なバックキャスティング実践ステップ
私たちがおすすめするステップは次のとおりです。
whyにあたる部分を疎かにしない、ということですね。
民間・行政・非営利団体…などさまざまな組織とのプロジェクトを通じて、ビジョンや目標設定と浸透を制するチームや組織が、結果を制するといっても過言ではないかな、と思ってます。
https://shikaku-kaigi.jp/pickup/backcasting/
▽さいごに・・・・
ここまで読んでいただき有難うございました!!
もし、もう少し話を聞いてみたいと思ってくださった方がいましたら、ぜひ、Twitter(@akikuchi19) にでもお気軽にご連絡ください。
また、「バックキャスティング」に限らず、私と話してみたいなーと思ってくださった方がいたらそんな方もぜひ!
それから、社内外の会議やコミュニケーションのファシリテーションスキルの属人性に課題を感じている方や、普段から目的から逆算して世にあるフレームワークを駆使されている方は、「共創の民主化」を掲げる Hackcampでご案内している下記もオススメです。
当社が扱うフレームワークたちは、限られた時間で行動につながるアウトプットが出るか、かつ、実践において再現性があるか、という観点で日々メソッドを研究しながらラインナップを揃えているので、上記のような方にはご好評です。
◆ バックキャスティング思考実践メソッドのご体験
当社では、上記の実践ステップを、共創メソッドに落とし込んで場づくりや研修を行なっています。一部プロセスは下記よりご体験できますのでこちらも興味があればぜひ。一定の人数が集められるようであれば1社トライアルの実施も可能です。不明点があればお気軽にお伝えください。
※HackCampが総合販売代理店を務める「視覚会議」サービスページに飛びます
※バックキャスティングに関する今回の記事も、本サイトの記事をベースに書いてい
◆Backcastingで組織が変わる。Case studyダウンロード
バックキャスティングを科学する!ーBackcasting.Lab よりダウンロードいただけます。
※HackCampが運営するバックキャスティングに関するメディアページに飛びます
今日はここまでにしたいと思います。長文をここまで読んでくださりありがとうございました!
ご感想やご意見も大歓迎です!!よろしくお願いします!
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