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ロストジャッジメント:ネタバレ感想・考察

ああああ
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EX-HARDクリアしたよ~

前作と比べて暗い話だが、購入&プレイして良かったと思うゲームだった。

※この記事はメインストーリー・サブストーリー・ボス戦やシステム
・その他如くシリーズのネタについてのネタバレを含みます※



■全体的な感想

 前作・ジャッジアイズがとても面白かったこともあり
  (流石に前作は越えないだろう…)。 という予想
「脚本・結末についてスタッフ間で揉めた。」 との事前情報
「テイルズ・オブ・アライズ等で忙しいし…」
等々が合わさり前作ほど期待はしていませんでした。

実際プレイした感想としては、チー牛発言で荒れた監督の作品とは思えないよく考えられた作品でした。前作で不評だったシステム部分も改善されていたのも良かったです。
初見の難易度はHARDでプレイしました。

■メインシナリオの感想

 序盤は暗い。イジメの話が続くため、暗い話題が続きます。
当時は「イジメのその後を描くのであって現在進行形のイジメ描写はないだろう」という謎の自信が頭の中にあったので、八神達がイジメを解決することになるとは思いませんでした。
(というかPVでイジメシーンがあったのになぜそう思ったのか)

 中盤は八神がボコられたり澤先生が死んだりと物騒な展開が増えます。PV で誰かが死んでいる描写があったので、さおりちゃんを操作することになった時に死ぬんじゃないかとビクビクしてました。そして澤先生の死亡シーンに入った時、メインキャラが死ななくてよかった安心感があった。誰だよ九十九が死ぬとかさおりちゃんが死ぬとか言ったやつ!
 澤先生の死亡については、前作の新谷よりも事前にフラグがビンビンだったのでさほど悲しい気持ちにならなかったかもしれない。
 つまり自分の中では 新谷>澤先生 なのかもしれない。

 終盤は一連の事件が繋がり、判明した黒幕を白日の下にさらけ出そうという展開。前作と似た展開ですが、前作だと最終章に入った時点では「これでどうやって戦えばいいんだ…」状態だったけど今回はいくらでも突破口がある気がした。
 ただし危機感は今作の方が大きかった。だって前作は敵側は「いやお前たち相手にしなくても余裕だし、アドデック9を完成させれば終わりだし」なのに対して「桑名を殺す! 八神やその他も殺す! 160兆円欲しい!」とやりたい放題だよこいつら。

半グレ組織:RK

 如くシリーズの半グレなんて如く1のカラーズしか記憶にないので結局はデカい組織の前座でしょ。阿久津なんて完璧にチンピラ風の見た目だし。そう思ってたら、極道みたいな組織じゃないので暴対法が効かない・義理人情なんてあったもんじゃない・平気で人を殺す、とヤクザよりもたちが悪い組織だった。半グレなのに元ヤクザが所属してるし、半グレの概念壊れる。
 というか如く7の後の話なので東城会・近江連合が解散して困った極道がRKに加入してるって… 受け皿を作るって言ってたじゃんか大吾さーん! そもそも用意してから解散してよ渡瀬さーん!

今はスマートフォンを持っていない!(迫真)

 あと途中の捕まってスマホがない状態でのバトルは結構苦戦した(スマホの力を過信したな)。スマホがないと回復できないって原理的に意味不明でしょ、戦闘中に飯を食って回復する時点で原理不明ですが。

クライマックスのシーン

全員が構えを取るの好き

 やっぱこれだね。
 前作と違って敵の思惑を止める為に殴る、ではなくおびき寄せて縛り上げる為に殴る・半グレ100人切り・互いの思想をぶつけ合う、とここにきて如く脳が発生。相馬を捕まえてるから、その時点で「黒幕を追い詰める」という目的は終わってるんだよね。八神が楠本さんに自首させたい目的も当初は「公安に桑名を追う理由を無くす」という目的だったから、最後はお互いが行動の軸にしている譲れない部分で言い争う。
 互いの主張についての意見なんてほぼ感情論でしか語れないけど、自分は桑名側かな。ただし本人も似たような事を言っていたけど法が機能するならない方がいいとも思う。


■「正義」と「しがらみ」

 如く6では悪い感じで様々な「親子」の形が登場しました。そして今回も様々な「正義」「しがらみ」の形、人物が登場しました。それらについて結論ありきだけど考察をしました。

・桑名仁

桑名
序盤で消化不良の戦闘をした時点でラスボスだな。と思った。

 彼を受け入れない人から見れば、彼の行動は自分勝手で今までの行いを正当化・憂さ晴らしをするだけのクズかもしれません。自分は色々な正義の形を考えてる間に、彼が自分勝手なのは当然だと考えました。それは彼の正義が「私刑による正義」だからだと思います。
 昨今ではSNSなどで過度に炎上させたり、人を叩く人物に正義マンという単語が使われているのを見ますが、桑名は正義マンの究極系と言っていいでしょう。彼に共感できない人の要因ですが前作の生野達との違いは保身の為の殺人を行っていない点だろうか(八神を横浜流氓や生徒たちに襲わせたけど、忠告って保身なのかな? 相馬はプランBで殺そうとしたし)。そして澤先生の死を正当化できず苦悩することになる。生野のように開き直っていれば共感する人が少なかったのかも。
 しかし八神も発言をしていましたが「自分勝手な正義には、また別の自分勝手な正義が介入してくる」とのセリフのように、彼・江原の行動によって相馬・公安・そして八神、と別の正義と対立することになりました。イジメ加害者の御子柴は学校内に潜むしがらみによって罪から逃れたことから、自分は「人を死に追いこんでおいて、しがらみによって罪から逃れたクズを殺す」という彼の行為自体が、新しい「しがらみ」を作り出していると考えています。

やっぱり法ってのは融通がきかないし
不完全なシロモノだよな
裁くべきを裁けない 救うべきを救えない
俺はそのことを これからも行動で示していく

桑名の最後のセリフ

 エピローグで桑名は「充のような子たちの為なら、これからも手を汚す」と言い残し公安から逃げる為、闇の中へと姿を消します。いや、そこまで公安に追われる理由あるかな? 追うにしても桑名を殺す理由があるか? 公安が澤先生殺害の指名手配犯にしてまで桑名を追っていた理由は楠本事務次官を操るため・RKを存続させる為であって、楠本が自首をするし相馬は捕まって操っていた公安の男も詰められるなら、桑名を捕まえたとこで八つ当たりにしかならない感じがする。その八つ当たりで殺されたらたまったもんじゃないけど。
 その後、八神の発言を聞いた彼は今まで殺してきたイジメ加害者の死体を密告して発見させています。この行動はどういった意味があるのか、新しい行動の為に一区切りを付けたかったのか、もう殺すのはやめたからなのか、イジメ加害者への警告なのか、真相を知る桑名は闇の中です。

 彼は悪人として悪人を倒すようなヴィランが多い海外だと、どのような評価を受けるのでしょうか? 続編が難しいと聞いていますが、もし続編が出たら彼は出るのか? 出たとしてどの様な姿・名前・役割で彼が登場するのか気になります。

 戦闘としては大ジャンプ攻撃以外は特に目立った行動もなかったかな。初段のエルボがめっちゃ早い。

・公安

公安の姿
悪そう(小並感)

 潜入捜査官である相馬をリーダーとした巨大な半グレ組織・RKのネットワークを利用して裏社会を監視するために、相馬の殺人を見逃してでもRKを存続させようと企む。イジメの隠ぺいや主犯格に責任を押し付けるなど、臭いものに蓋をする人たちが沢山出ましたが彼らはその最もたる集団でしょう。
 大雑把な言葉になりますが彼らは「治安維持の正義」なんじゃないかと考えました。半グレを利用したり殺人を見逃したり何が治安だよとも思いますが如く7でも話題に出た「巨大な組織が消えた結果、治安が悪くなった問題」全体的に見れば治安が良くなる? よく分かんね。楠本を操ろうとする黒幕から指示を受けてるあたり、彼らからすれば「しがらみ」が存在する現状こそが守るべき対象なんでしょうね。
 これは東城会・近江連合が解散した弊害でもある。ここにも荒川真斗の被害が及ぶとは…恐るべし荒川真斗、その原因を作ったキャバ嬢の陰口。キャバ嬢が放った陰口の極みによって東城会と近江連合は解散する羽目になったし、RKが誕生してその指揮をしていた公安が晒され、さらに公安に指示を出していた黒幕にまで手が伸びることになるだろう、と考えると如く7のキャバ嬢の功績はデカい。やっぱり口は災いの門だね。
 最終的にしがらみを味方に付けていた結果、黒幕のしがらみの被害を受けるとは皮肉だね。

 というか如くの世界で色んな警察は出てきたけど、意外にも公安は初登場だったんだな。警察との違いとか全然分からんけど。

・相馬

イケメン

俺がが手ぇ汚すたびに秩序は保たれるんだ
この国の平穏な日常に貢献してると実感できる
例えば絶対に表に出せない
自分にしかできない仕事をしているときなんかは特にな

本人のセリフより

 本人がこう発言してるし彼の中では「自ら手を汚すこと自体が正義」だろうか。モグラとは反対に裏の顔を最初に出して表の顔を後に知ったり、行動に迷いがなさ過ぎて「お前がそう思うならそうなんだろう」状態でした。正義と言っても歪みきって怖いし、後ろ盾も「しがらみ」で守られているだけだし。「海藤さえいなきゃ~」と発言していたあたり実力も「海藤≧相馬」なのかもしれない。
 モグラが銃で殺すときには、狙って撃つために溜があったけど相馬は殺すまでの動作が早い。赤池に手を出すときなんかポストに投函するレベルの躊躇のない犯行でいっそ清々しいね。完璧な悪人だけど。
 インテリヤクザのボスって如くシリーズの中で良いイメージが無いけど、戦闘スタイルが細身のナイフ・当身という同じ短刀使いである真島とかなり差別化された戦いでした。
 周りの戦闘スタイルがプロレス技だったり拳法のような技だったり、軒並みリアリティがある戦闘スタイルだったのに、豪鬼のようなスライド移動したり・隙あらば裏に回ってきたり・余裕な雰囲気の当身、と一人だけ人間味のない行動が多かったのが、インテリヤクザの雰囲気と合わさって奇妙な強者感が出てたと感じます。ダメージの確定しない当身は戦っていて強者感を出しながらストレスがないので好きです。あと戦闘BGMがかっこいいね、最後の冷凍庫での凍てついた戦闘と合ってる気がする。如く6の反省からか演技の旨い俳優が多くていいね(モータルアタックのシネエエエは酷いけど)。

 エピローグでは捕まった後、神奈川県警に取り調べを受けているとか。結局後ろ盾がどれ程強力だったのか分かんないね。


・黒幕たち

 直接的な人物の存在は出ませんでしたが公安に命令して楠本事務次官の弱みを握ろうと企んだ人たち。澤先生が死ぬ要因でもある人たちですが本来の目的は「莫大な年金を運用して沈みゆく日本経済を立て直す」ことにあるため「国のための正義」が彼らの中に存在すると考えました。日本を復活させるための最終手段として年金で博打を打つ決断に至ったのでしょう。
 ただ、彼らがこの目的の為に公安に命令できる程の権力を持つということは、彼らはそもそも年金に頼らない生活ができる上級層でしょう。プレイ中にこの目的が分かった場面で自分は「お前ら国が終わっても国外に逃げれる資産あるだろ!」とツッコみたくなった、その行動は他人の金でガチャ回す事と同じレベルです俺にもさせろ。数あるしがらみの中でもトップレベルにたちが悪い。

 「しがらみ」その物とも言える彼らは、最終的に彼らの失敗を望む別の「しがらみ」によって目的を阻まれることになります。もしかしたら八神達が動かずとも、この動きは起きたのかもしれない。

・おまけの正義

 「変態のための正義」であり、捕まっても法廷でその変態を貫き堂々と宣言したり、自分たちだけでなく同胞のための国を作ろうとするなど、彼らなりの正義はあるのだろうか。いや~凄い! 

(とりあえず通報するか…)

 いや、ないな。こいつらに正義なんてないだろ。


・八神隆之

傷だらけの状態で進行するの多かったね

どの正義が正しくて
どの正義が間違っているかなんて誰にも分らない

真実だけが……
誰にとっても公平に「そこにあるもの」なんだよ

エピローグより

 「真実を追う正義」を一貫して貫いたキムタク主人公。八神は前作、ジャッジアイズの過去にて真実を最後まで追求しなかった結果、寺澤という女性を死なせてしまった経験から、真実から目を背けることを嫌います。彼、そして彼の仲間たちによる真実の追及は、一番正しい形の正義のように見えます。
 しかし、彼らが真実を追求する過程で、善人・悪人を問わず必要以上の被害を出すことになりました。前作と合わせて言うとモグラを追いかける過程で、八神への対抗意識によって新谷が目をえぐられ・モグラの情報を口封じされる羽村を庇い松金の親父が殺され・他にも自業自得とはいえ口封じに合う悪人たち、など彼らの進む道は決して潔白の道ではありません。
 イジメの現場を抑えるための手段でも盗撮と不法侵入・桑名の情報を引き出すために桑名と同じ証拠で脅迫をしたり・法廷のど真ん中で桑名から手に入れた音声データで江原を脅迫したり、と「真実を追う=法的に正しい」でわないようです。特に澤先生の件を何度も出して追及する姿は「澤先生の死を利用している」ようにも思えました。相手が答えられていないから答えが出るまで追及したいのかもしれない(レスバか何かかな?)
 彼の行動は裁きを与える事は主目的ではなく、真実を追い求める事。そして真実を追う過程で、ありとあらゆる物を利用・被害を出しており、大抵の真実は「しがらみ」に存在・隠されており、暴き出そうとする点から「しがらみ」の中で生きる人々・社会にとって、彼らは一番の群れの裏切り者でもあるかもしれません。

今ある法で救えない人間がいるなら…
俺が守りに行く
ただし… あんたとは違うやり方で

八神の最後のセリフ

 エピローグでは八神は法が完璧ではない事について桑名に共感するが、それでも時間をかけて法が良くなろうとする事・充のような子を助ける手段は他に方法があるはずだ、という言葉を桑名に投げかけ、桑名を見逃します。
 たしかに桑名の行動で過ぎ去った過去の罪で裁かれ、裁かれなかった事に嘆く人が感謝したのかもしれません。しかし、清正学園のイジメなど現在進行形の被害者については探偵として依頼を請け負っている八神や九十九など、表の世界で働く人間でしか救うことが出来ない。八神はそれを理解したのかもしれません。

 余談になるけどジャッジアイズの時も思ったけど八神は桐生ちゃんほど強くはないよね。そりゃそうだよヤクザじゃないし(厳密には桐生ちゃんも元ヤクザだけど)。こうやってプレイを終えると八神や如く7の春日一番が弱いのではなくて、虎やら熊やらを拳一つで勝つヤクザがおかしいだけだったわ。銃やナイフを食らって数週間程度で回復する海藤とかいるし。いや、あいつも元ヤクザか。やっぱ元ヤクザが最強だな、春日はまだ普通だけど。


■その他の登場人物

 他の人物について思った事、感じたことなど。

・川井信也

チャラい

 物語が始まる前~最後まで凍結された通称「川井.zip」

 今作の元凶で楠本充を自殺に追いやり、桑名が裏社会に身を投じることになった直接の原因。作中で彼は受けるべき罪を受けなかった人物として御子柴と一緒にされていましたが、彼は自主退学をし・実名も顔も晒され・何千万という損害賠償を支払い・形だけとは言え楠本事務次官に涙を流して謝罪をする、と大人になっても失うものがない程には少年時にある程度の罰は受けている分、御子柴と同列に語られると疑問が生じます。
 だからといって反省したかというと全くしておらず。笑い話になると思ったのか神室町で自殺に追い込んだ事を武勇伝の様に語る・涙を流して謝罪をした人物の顔すら忘れ、逆撫でするかのようなヤクザになるなど当然のレベルで同情の気持ちがわきません。というか自分の恥部を笑い話にするって…

・澤陽子

 御子柴の件を桑名に懺悔してしまった事が彼女による最大の不運でした。同時に彼女の下した選択の殆どが裏目であった事については誰もが起こりえる事態だろうと感じます。楠本充のイジメを止めることが出来ず、御子柴のイジメ・その裁判での証言についても自分の下した選択を悔やんでおり、その決断意思はその場の感情での行動が多いと感じました。
 桑名から頭がいいという評価を受けていましたが、その反面で瀬戸際の判断力が弱いのかもしれません。全面的に彼女は被害者ですが、もし彼女に非があるなら相談する・した後の判断が弱かったことでしょうか。

・御子柴

遺影

 マジでゴミだと思う

 川井と同じく物語開始の時点で死亡していたイジメ加害者ですが彼と違い学園内の「しがらみ」に守られた結果、特に社会的制裁を受けることなく教育実習生として生活していました。
 澤先生からイジメの事について問い詰められた時は動揺こそしたが、死ぬ直前の映像を見るに反省・後悔をしていたわけではなく、散々痛めつけられて吐いた本心が「大したことしてないんですよ…」「自殺するとは思わなかったんです」とまるで「自殺した充くんが悪い」といわんばかりの言い訳だったりと本気で事の重大さを理解していない。
 というか序盤に学園で行われていたイジメも、彼の運動神経の弱い一人に責任を押し付ける練習内容・教師を目指してる人間とは思えない一人の女子へのセクハラ発言と、自らのイジメで人を自殺にまで追い込んでおきながら新しいイジメを生み出す教師は愚かヤクザ顔負けの悪行の役満。自分の行いを開き直ってでも理解してる相馬の方が筋が通ってると思う。

・江原 昭弘

法で裁けないものを見過ごすのは
法で守れないものを見捨てるということだ

面会中の本人セリフ

 しがらみの被害者

 最初のPVから一貫してただの殺人依頼を出した男と考えていたのに実行犯だったとは驚きでした。当時は如く7のミラーフェイスの存在を思い出したけど「流石にないな」と感じた。ここでミラーフェイスが出てきたらその場で辞めてたと思う。
 
控訴を提案するとあっさり承諾してくれた時は「殺人で有罪になる確率をわざわざ作るのか…」と思っていましたが今考えると目的が違いました。江原・桑名の目的は痴漢冤罪によって殺人罪で無罪になる事ではなく「たかが痴漢」と侮って法廷が騙された事をあざ笑い、法が不完全であることを突き付ける事だから殺人で有罪を受けることも捨て身の彼らにとって大したことではないのかもね。
 一連の痴漢事件のトリック「変装した桑名が電車に乗る数分も前に駅でぶらつく→その内に江原が御子柴を殺害し、合流する駅にある監視カメラの死角で待機→桑名が電車内でグルだった被害者女性を痴漢→降りた駅で待機していた江原と入れ替わって江原が捕まる」といったものですが、ちゃんと捜査すれば監視カメラに事件の数分前に降りる駅を通る江原や、事件の数分後に駅から出る桑名が映っていたはずだし、入れ替わりの目撃証言も取れたかもしれません。まあ今となっては監視カメラは必要ない映像が数日で自動削除されるし、数か月前の目撃証言なんて信ぴょう性が低いしで証拠は無いに等しいか。

 終盤、澤先生の録音を聞かされ、法廷内で本心をぶちまけます。彼は本心として、法に不信感を抱き、役立たず・不公平・不完全など発言していた自身も、法の公平さを信頼して訴え、そして裏切られた事への怒りを投げつけ、泣き崩れます。
 当初の計画とは違い殺人で有罪になったが、法廷で法に一矢報い、御子柴のイジメについての証拠を法廷に出すまでに至りました。彼、彼の息子の為にも、エピローグ後に御子柴のイジメが存在した事実が公表されたと願います。

・鉄爪

 東と並ぶ萌えキャラ

 PVで如く0の老鬼のような強キャラ感出してたのに、すっかり毒が抜けてドローンではしゃいだり・杉浦に口の利き方怒ったり・上司の趙さんに媚び売ったり、と一転して顔が出るたびにギャグ方面のキャラとなった。
 桑名の7人の殺害人数にビビってたけどお前は暗殺集団の支部長でマフィアの幹部候補だろうが! そんなに人殺しが珍しいのか! あ、もしやそこまで殺しの依頼は来ないのかな? なら納得~するか! 絶対に商売下手だろ! 殺し屋やめっちまえ!
 
キャラとして立場ヨワヨワだが戦闘は結構な強さ。こいつのQTEがかなりの難易度。HARDだとさらにキツイ。お前の姿勢で一部技が当たらないの何? ギルティギアのファウストかよ。

・阿久津

 ザ☆悪役

 最初っから最後まで相馬の駒だったが、チンピラみたいな見た目とは裏腹に、動画の前で証拠になるような犯行を行わない(部下にやらせ、脅迫材料にできる)・力を温存し戦闘中に逃げる算段を立てる・頭の回転が速い・そのくせに言動はアホっぽいと、RK内でも元極道とチンピラの違いが出てます。
 イカツイ面とその内面的にいい敵キャラだったので今回で退場はとても惜しいと感じました。
 でも如く系の戦闘で投げキャラなのは許さんからな。しかも出の早い技から投げを通したり投げから投げを通したりと動けない時間が長い。

・九十九

有能

 本作のMVP

 GPSと監視カメラから八神の場所を突き止めたり、携帯の音声から周りの雑音を拾いエリアを絞ったり、前作から彼がいなければ詰んでいた場面は大量にあります。九十九ってホント有能だな~転売屋からフィギュアを買っていたけど。 

 このゲームに限らない創作物全般に対して個人的な意見なのですが、ハッカーキャラって基本的に舞台装置として動くことが多く、それ以上の役割を持てないキャラなのが殆どだと思う。ハッカーキャラだけはシナリオの都合で動かされている感覚が強く感じるんだよね。

・東

カッコよさと可愛さ・両方の性質を併せ持つ

 東だよ、かわいいね

 元3次団体の組員の癖に直系組織の組員だった阿久津を三下呼ばわりしたり・初登場がさおりちゃんを助けるシーンだったり・終盤の戦闘で血の気が多かったりと前作と比べてカッコいいシーンが多いね。多いのに相馬からはRKに勧誘すらされてないし、相馬やチンピラから一番しょぼいの扱いされたりと散々です。八神とはもう腐れ縁のような関係、だけどピンチの時は助けに来てくれるというツンデレ。やっぱ東は東だね。

・海藤

ゴリラ

 ゴリラ

 途中、相馬にやられ長期離脱をしてしまう海藤さん。お前銃で撃たれたときはかなり早かったのにな。数か月経ってたのかもしれないけど。
 今回は元極道という視点から物を見ることが多く、最初に相馬が潜入捜査官だと気づいたり専門知識を披露する場面が多かったです。
 元直系組織の阿久津からも評価されていたり・相馬も海藤を真っ先に狙ったり、もしかしたらRKの相馬や阿久津より海藤の方が強いのか…? だとしたら海藤と東を相手に無傷で勝ったモグラって…
 東も海藤も元極道組織だからか桑名側の意見に共感することが多かったですね。

・亜門

 ヒーリングやめろカス!

 毎度おなじみ亜門。攻撃力は大したことないが、ダウンするたびに回復をするアホ。グミ撃ちの気絶時間長いわ近づいたらギルティギアみたいなバーストを吐くわお祭り感が凄かった。ただ北斗が如くと比べたら面白い分類だったと思う。回復さえなければな。
 
というか八神に負けたから一族を追放されたって桐生に負けまくってる亜門丈は何回追放されることになるんだよ。というか暗殺組織がデカデカと爆発技を使うな!

■ユースドラマ

 全体を通してよくできていた。ロボ研の話は部長の成長が見られて一番青春をしている感じがありました。ダンス部の色恋沙汰は男の先輩の発言は、後輩たちに発破をかけるための嘘だと思っていたが普通に彼女が出来ていたのか…
 解決編に入る前にプロフェッサーを突き止めたかったけど予想を立てれただけで確信を持てずにいる間に、ゲームに犯人をバラされてしまった。8人目が弟と分かった瞬間に「なぜ彼が最後に判明したのか」を考えれば直ぐ分かったかもしれないのに推理せずに進めたのは、ちょっとした後悔だった。
 京浜同盟は新作が出た時に出てこなさそう、出るとしたら海外の勢力を引き連れてるとかかな。

■終わりに

 今作は八神の行動が自由でタイマンは簡単だった分、雑魚戦が結構難しかった。流が全体当身というのもあって発生の早い攻撃が多く、成金くんはボスより火力があって強すぎ。成金くんに負けて、探してたリスがリセットされた時は萎えて数日間はプレイしなかった思い出。
 次回作は難しいって聞くけどやっぱり出てほしいかな~。


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ああああ
「勇者のくせになまいきだ」をすこれ、 今までプレイした好きなゲームや漫画を思い返したりして感想を書く