見出し画像

02 災害ボランティア時代

2016年内は冬季の活動休止前の11月まで、
2017年は4月に登録制で町の災害ボランティアセンターが活動再開したので、
そこに登録して活動を続けました。

被災2週間後、乙茂地区でボランティア活動した際の写真。
高く積み上げた泥と、車に残る水の跡が
被害の甚大さを物語る。
被災から2週間後、乙茂地区でボランティアした現場の写真。
(数年後、新しい姿を知ることに)

毎回町内の違う地区で活動をしていて、
その分
「あぁ、本当に町内全域が被害を受けているんだな」と実感しました。

ボランティアをやりながらも、「いつかツアーリベンジするぞ!」と思っていた自分は、
休憩時間に街を散策してみたり、
岩泉に関する情報がないか探してみたりしていました。
当時、岩泉について毎日投稿をしている雑貨屋さんがあり、
「岩泉ヨーグルトはやっぱり美味しいんだ…」「ホルモン鍋が名物か、、上あめやさん推しなんだな」
「ん?隣はお好み焼き屋さん、、岩泉にもあるんだな」
なんて思いながら見ていました。

そして、2017年7月にボランティア活動で訪れた際についにその雑貨屋さんに行くことが出来ました。
(今は閉業されているので、詳細は載せませんが。)
その際に「実は8月にツアーをやろうと思っていて…」
と相談した所、なんと、自分がツアーを企画していたのは8月唯一イベントがない週だったことが判明。笑(なんとも自分らしい)

あぁ…もしまたイベントあったらリベンジしますね…

そうしてツアーのリベンジは泣く泣くイベントが何もなく、その時点で雑貨屋さん以外にあてがない週に実施することになりました。。
ツアーといいつつ、災害ボランティア活動もしたのですが、
この時、ボランティア現場に仕出し弁当を配達しに来てくださったのが、
上あめやの浩さんでした。
「あ、、ブログで見た上あめやさんだ、」
と思うも、人見知りを発揮してただ代金を支払うしかせず。。
しまった…と後悔。
そのまま11月で災害ボランティア募集は終了する と発表がありました。
通算で8日活動させていただきましたが、8日しか行けなかったか…もっと力になりたかったな、、、と思いました。

災害ボランティアは終わったのか、
でもまだスタートラインに立ったか立ってないかの状態じゃないか。

そんな想いだった自分は、
大学の学園祭で岩泉商品を売るなどの活動で、
細々と岩泉を応援しようと活動を続ける事にしました。
元々大学は地域系に行こうと思っていて、何かどでかい建物を作るとかじゃなく、今ある物を活用する街づくり に興味があったからかもしれません。

ここから、「不思議なご縁の繋がり」との出会いに自分はつき動かされて行きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?