月と数学者

 ある数学者が、お月さまの動きを記録演算しようとした。数学者は酒場へいくと早速聞き込みを初め『ふむ』と一言もらすと、なにかをぶつぶつとつぶやき来ながら研究室に戻っていった。
 翌日の夜、お空を見るとお月さまに大きな星条旗が突き刺さっていたので街は大騒ぎになった。
 数学者の噂を聞き付けたポリスが彼を捕まえたが、彼がいつか昔にお月さまに会っているという他は、一体どうやってそんなことができたかを知ることはできませんでした。

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