Kama Od Efshar / Harel Skaat

Harel Skaat(הראל סקעת)はイスラエルのシンガーソングライターです。ジャンルはポップミュージックで、日本人の耳にもあまり違和感なく聞くことができる旋律が特徴です。Harel Skaatも2010年にユーロビジョンに参加しています。
彼は6歳にころにイベントで賞を取っています。その後も歌を続け、徴兵中にもバンド活動を続けました。
Harel Skaatは普段、ヘブライ語で歌っていますが、英語やフランス語で歌うことがあったそうです。

ヘブライ語は発音の大半が子音+母音で構成されるので、ローマ字にも転記しやすい特徴を持ちます。
日本語の発音に似通っているところがあるので、英語の歌よりもなんとなく口ずさみやすいのではないでしょうか?

余談ですが、ヘブライ語は第二次世界大戦後に復活した言語なので、神話的な言葉が多く含まれて、足りない単語は外来語から取り込んで補ったりしています。
例えばヘブライ語では鯨のことを『レヴィアタン(לִוְיָתָן)=リヴァイアサン』と呼び、海のことを『オケアノース(אוֹקְיָנוֹס)』と呼びます。
パスワードを『シスマ(分かれ出たもの)』と呼びます。(キリスト教のカトリックとプロテスタントの分裂のことを大シスマと呼びます)
ちなみに日本語からは空手(קָרָטֶה)や指圧(שִׁיאָצוּ)といった単語が導入されているそうですよ!

【歌詞】
ここに私がいて、そして、ここにあなたがいて
今、お互いを見つめる私とあなた
私たちはゆっくりと理解しあい、私たちは早く理解しあいたいと望む
そして、私はもっともっと速く走り、話したい
私はそれをお互いのことだけにとどめられない
私は建物の上で、立って叫びたい

どれだけのことが可能だろうか
私たちは二人の経験した愛がどんなものかを叫ぶ
どれだけのことが可能だろうか
私たちはここよりももっと大きな言葉を必要とする
どれだけのことが可能だろうか
私たちは二人の経験した愛がどんなものか叫ぶ

あなたは私の前、つまりここにいて、そしてあなたは美しい
今までの人生の中で私がこんな風にに感じたことはない
もし私たちが手をつなぐなら、私たちは決して失敗しないでしょう
ここに私がいて、そして、ここにあなたがいて、私たちはここから成長できる
そして、もしそれが夢なら、私は目を覚ましたくない

どれだけのことが可能だろうか
私たちは二人の経験した愛がどんなものかを叫ぶ
どれだけのことが可能だろうか
私たちはここよりももっと大きな言葉を必要とする
どれだけのことが可能だろうか
私たちは二人の経験した愛がどんなものか叫ぶ

そして私はずっと時間の流れを感じない
それは無邪気な子供のように
私はあなたと一緒にいるとき
あなたは私に降り注ぐ太陽のように
私はあなたの光の中で様々な色の花を咲かせます

どれだけのことが可能だろうか

※歌詞は以下のアドレスに掲載されていた英語訳歌詞を日本語訳しました
http://lyricstranslate.com/en/kama-od-efshar-%D7%9B%D7%9E%D7%94-%D7%A2%D7%95%D7%93-%D7%90%D7%A4%D7%A9%D7%A8-how-much-more-can-you.html

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