満天テールライトの首都高で
レインボーブリッジ付近から眺める東京のビル群はとってもきれいで
写真におさめようとすると 速すぎて何も撮れなかったです。
まってまって速すぎる!綺麗だから撮りたいのに〜〜〜 とさわいでいると「こういうときは動画のほうが綺麗に撮れるよ」と教えてくれた。
iPhone1年目じゃないんだからそれぐらい自分で気づきたかったな。教えてくれてありがとう。
家に帰って撮った動画を見直してみたら それもそれであんまりうまくは撮れてなくて 結局こういうのは目と耳と匂いと、五感に焼き付けて記憶しておくのがいちばんいいのよね、と自分に言い聞かせるようにして納得させた。
首都高からみえるスカイツリーが紫と緑にライトアップされていた。
「エヴァンゲリオンかな?」「あれは間違いなくエヴァだね」「6月10日ってエヴァの日なの?」と話して一度は完結したものの
つぎにみえたときにはピンク色に変わっていて さてはエヴァンゲリオンじゃないな、と思ったら、
7つのディズニーキャラクターのカラーを順番に点灯させているらしかった。
「てことはバズライトイヤーじゃない?紫と緑だし」「絶対そうだよ」といいながら答えを調べたらアリエルだった。むずすぎる。
ちなみにバズライトイヤーもあった。アリエルは上の方が赤くて真ん中が紫で下が緑、バズライトイヤーは上が紫と緑で下が白だった。
7種類しかやらないのにそのうち2種類がほぼ同じカラーなの結構もったいなくない?
でもこのくだりだけでかなり盛り上がれたのでスカイツリーの運営のみなさまとおそらくこういうのを手がけているであろう広告代理店のみなさまに感謝した。ありがとうございます。
首都高はぐるぐる走れるものらしくて、1周おわったところで、もしかして首都高って休む場所が一個もないのでは?とハッとした。だってみんな走り続けてる。マグロと一緒。
それを言ったら「何個かPAがあるからいってみる?」といって 近くにあった南池袋PAに入った。
とっっっても小さくてびっくりした。工事現場のちかくにたまにあるプレハブの事務スペース2.5個分くらいだった。
その狭い空間の1/3くらいに7個ぐらいの自販機が並べられていて 絶対もっと他のものも置けたのにと思った。
休憩スペースにはお菓子やパンの自販機に加えて自動ラーメン製造機が置かれていた。夜中にここでラーメン食べるのかなり良いなとおもったけど ラーメンを食べてからドライブに来ていたのでここではラーメンを買わなかった。
MOWの抹茶味にした。運転してくれた人はピノを買っていた。
ピノについているあそびが好きだ。昨日のピノはマリオとコラボしていてあみだくじがついていた。
6こたべおわると、蓋の裏から始まるあみだくじの結果の部分を、茶色いプラスチックを外して確認できるようになる。
わたしはスターで彼はピノだった。ほかはコインとかなんかあったきがする。いちおうハズレはクリボーということになってるらしかった。
楽しみ方がむずかしいのも含めて好きだ。
前はよく好きな人の家にいくときにハーゲンダッツを買って持って行っていた。
いつもハーゲンダッツだしたまには違うのがいいかなと思ってピノを買って行った日がある。
その理由を説明しながらピノを渡したら「ぜんぜんハーゲンダッツがいいけどな」と言われた。それはそうか。変な方向に気遣いを発揮した事例だった。
ちなみにそのピノにはオリジナルの音ゲーであそべるQRコードがついていて よなよなふたりでiPhoneでハードモードに挑戦したりした。
その人と一緒にハーゲンダッツを食べすぎて、複数人で遊んだときにわたしが遅れて行ってみんなと一緒にアイスを選べなかったとき、「〇〇があいつはいちごが好きだからって言って買っといてくれてたよ」とほかの友人があとから教えてくれたことがあって、かなり好きだなあとおもった。そんなことまで思い出してしまっている。
かなり長い間そのひとのことを好きだったせいで
アイスひとつとってもその人との思い出がよぎるの
本当によくないですよね。目の前のひとに真摯に向き合いたいのに。
ダウ90000 第5回本公演で「タモリ倶楽部終わったときちょっとも俺のことよぎらなかった?」という蓮見さんのセリフがあった。
テレビ番組でも音楽でも食べ物でも場所でも、大切な人との時間に深く結びつきすぎているものってありますよね。
これからもきっとピノやハーゲンダッツをたべるたびにその人のことを思い出してしまうとおもったら
さすがにピノとハーゲンダッツどっちかにしてほしいしちょっと登場機会が多すぎやしないか?と思ったりした。
首都高のことを認識したのは Base Ball Bear「SIMAITAI」が最初だったから きのうも終始頭の中でSIMAITAIが流れていた。
首都高はたしかにたくさんのテールライトに囲まれて高層ビルやツリーの明かりに包まれて きらきらの瞬間をたくさん受け止められるすてきな場所だったけど
きっとどこにいくかじゃなくて誰と行くかなんだろうなあとかおもってしまって そんな自分にもまたちょっと嫌気がさしていたら
まさにこれでした。
いつだってわたしの人生は小出祐介さんだし
冒頭のツイートの通り蓮見翔さんだし
好きな人のことはずっと好きだし
そんなこんなでもう2023年も半分がおわるけど
たのしい27歳にしていきたいものです
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