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キラキラおめめで「わくわく」挑戦する年に

1 アーニャのここがスゴイ!・わくわくが原動力

アニメ「スパイファミリー」に登場するアーニャ。目の前に立ちはだかる困難やミッションに、キラキラおめめを大きく見開いて「わくわく!」と果敢に挑戦する姿が印象的です。私はアーニャを尊敬しています。なぜならば、アーニャは幼いのに、自己肯定感を上げて、前に進むバランス感覚を養っているからです。

ロイドさんのように、自分のやっていることと社会へのインパクトを誰かにちゃんと説明できる「かっこいいうそつき」になりたい。(少なくとも、今日の私はそう思っている。)そのためにも、私の2023年は、アーニャのように「わくわく」を大事にしながら、自分の歩みたい方向を間違えずに、前に進み続けることのできる、バランス感覚を養う必要がありそうだなと思います。

2 アーニャの能力は生存戦略!?

私がアーニャに注目してしまうのは、勝手に自分とアーニャを重ね合わせて、感情移入しているからなのでした。私の場合、主に家庭環境によって、自分の心よりも、ひとの心を気にして思い悩むような人間に育ちました。

一方、孤児院で生まれ育ったアーニャは、動物の心を読むことのできる超能力を持っています。物心ついたときには、両親がそばにおらず、会うこともできず、ひとりぼっちでした。気軽に頼れるひとも、安心を与えてくれるひとも、そばにいない。新しい友達と大人に囲まれて、顔色を伺いながら、うまく暮らしてきた。こういった背景から、超能力者というキャラ設定を与えられていなくても、「(アーニャは)自らの経験から得た特技・生存戦略として、動物の心を読むようになった少女である」という語り方もできるように、私には映ったのでした。このように、自分とアーニャを勝手に重ねあわせて、勝手に解釈をして、どうしてもアーニャに惹かれてしまう私でした。

3 アーニャが教えてくれた「わくわく」

アーニャのように、目をキラキラさせ、ワクワクを大事に前に進む、これが2023年の私の抱負です。アーニャが思い出させてくれたのは、「この先どうなるのかわからないけれど、なんだか楽しそう!」まさにこの「わくわく!」です。2年前に大学生活を終了した私ですが、就職活動に失敗し、「わくわく」を抱くことができなかった2年間を過ごしてきました。

この2年を振り返って今思うことは、これから大学生の頃と比べて、もっと「わくわく!」だけで行動することが難しくなるんだろうなという予感を持っている自分がいること。また、卒業後に「わくわく!」をないがしろにしているのは紛れもなく、自分自身だったことです。来年・明日からは、アーニャのように「わくわく!」を大事にして生きてみたいです。

この1年間は、ごく当たり前のことを、慎重に確認してきた日々でした。自ら確認をして、説明をこしらえ、どうにか痛みをおさえて、前に進もうと力を蓄えました。痛くて痛くてたまらんと感じている間は、未だ青いということなのかもしれません。

4 アーニャみたいに「わくわく」挑戦!夢中になる年に

私は、大学時代のように、もう一度、「わくわく」何かに夢中になれると思っています。今まで夢中になったものは、そのまま大事に、さらに伸ばしながらも、その先で新しく夢中になれるものを探す、気づいたらやっていることをつくりたい。それは、仕事のなかでも、プラベートのなかでも構わない。自分はどう生きていくのか、具体的なパスが何本か見えたらいいな。

また、プライベートの自分と、集団(会社、家族、友達など)にいる自分をうまく融合させて、心地よい心境をつくりたいとも思います。頭のなかが、心地よく、自由にならないと、何をやっても不満が出て、今この瞬間の楽しさや幸せが減ってしまうような気がしています。

最後に、余裕と時間をつくることを忘れずに。夢中になって周りが見えなくなるのは経験済みなので、緊張やストレスにうまく対処すること。一喜一憂せず、一歩引いて現実を捉えること。他人を気遣う、助ける、一緒に楽しめるように。自分の弱みや課題は山積みですが、それは伸びしろだから「だいじょうぶます。がんばるます。」という精神で乗り越えましょう。

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