ブンデスリーガ2020/2021 第22節 ボルシア・メンヒェングラードバッハ×マインツ

1. マインツのスタメン

すっかりお馴染みとなったメンバーで今日も戦う


2. 試合経過

2-1. 前半

・10分 
オニジヴォがロングボールに抜け出すと左足を振り抜き、ポストに当たったボールはネットを揺らす!マインツ先制! 0-1

・13分 
ツェントナーがファンブルを拾おうとして相手を倒してしまいPKが与えられるも、VARでオフサイドの判定、PKが取り消される。あの接触でPKは厳しいと思っていたら、そもそもオフサイドだった。危なかった。

・14分 
フリーキックを得るとジュステが狙うも正面。ジュステはキッカーの印象があまり無かったので新鮮だった。

・25分 
こぼれをシャライがダイレクトで打つもわずかに右に逸れる

・26分
ラザロのドリブルに翻弄され、シュティンドルに決められ追いつかれる。1-1
人数は揃っていたが、ボールウォッチャーになってしまった。

・33分 
コーナーキックをヘディングで合わされるも左に逸れる

・36分 
中央を崩されるもシュートはツェントナーの正面

・38分 
ラッツァがフリーキックで放り込み、折り返しをシャライが詰めてネットを揺らすも折り返しがゴールラインを割っており、ゴールは認められず。

・44分 
裏に抜け出されシュートを打たれるもサイドネット。

・前半終了1-1
早い時間に先制したが、ボールを握られる時間が長く、追いつかれてしまった。


2-2. 後半

・63分 
ベル、ラッツァに替えてハック、シュテーガーを投入

・68分 
シャライ、オニジゥオに替えてグラッツェル、ブルカルトを投入

・70分 
ニアカテが危険な位置で奪われるも、ハックが身体を入れてボールを奪う。

・80分 
グラッツェルがボールを奪うがバランスを崩しパスのタイミングが遅れ、抜け出したブルカルトがオフサイドに。グラッツェルがバランスを崩したところでのファールも認められなかった。

・81分 
バレイロに替えてボエティウス

・86分 
左サイドでムヴェーネとブルカルトのコンビネーションから右に送り、ダ・コスタがクロスを入れると、こぼれたところをフリーで待っていたシュテーガーが角度のない所からハーフボレーで強烈なシュートを叩き込む!!マインツ勝ち越し!!!1-2

・90+3 
グラッツェルが体を張り、ブルカルトがゾマーと1対1になるも、右上を狙ったシュートは脅威の反射神経で弾かれる。

・試合終了 1-2
前節の勢いそのままに、強敵グラードバッハ相手に勝利!


3. 感想

グラードバッハには全然勝てていなかった(前回の勝利は2016年)ので、非常にうれしい。また、現地で観戦した際の対戦相手(2019年8月26日)でもあったため、個人的にリベンジを果たせた。

オニジヴォの先制ゴールは相手に身体をぶつけながら抜け出し、難しい体勢から逆足でポストの内側に当ててネットを揺らす、という難易度の高いものだったが、スピード、力強さ、思い切りの良さを見せつけたシーンだった。

シュテーガーは2試合連続でチームを救うゴール。攻撃のアクセントをつけられる選手としてジョーカー起用が続いているが、たまにはスタメンでも見てみたい。
ゴールシーンでは、絶妙なポジショニング、目の前のディフェンダーに当たらず、かつゾマーの手が届かない、非常に狭いコースにハーフボレーで力一杯叩き込んだ繊細かつ豪快な一撃だった。

ノイハウスはじめ正確なパスでグラードバッハに崩される場面が散見され、引き分けでも御の字という展開だったが、シュテーガーが勝点を2増やしてくれた。


4. 採点

『Bild』の採点は以下の通り

ジュステ、オニジヴォが2点、
ラッツァ、ツェントナーが4点、
その他が3点と高評価。

4点の2人も3点でもよかったと思う。


5. 次節に向けて

次節はアウクスブルク戦
28節まで中下位チームとの直接対決が続くため、負けると一気に引き離される。負けずに勝点を積み上げていくことが求められる。

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