Day5 自治体担当者向けの認知/関心に向けた資料のレビュー
本プロジェクトにもプロボノとして関わっている加藤です。
ミーティングの目的
このプロジェクトでは、自治体の担当者向けに紹介する資料を作成進めています。
既に利用してきた資料はあるのですが、既存の資料と比較して簡素化を狙う、サービス・取り組みのイメージ(自治体が主体になるもの)が伝わることを目的に取り組んでいます。
プロジェクト自体のゴールの詳細は過去のnote記事にも記載してます。
今回のミーティングでは、a-conのプロボノ側で作成した資料をエンリッチの紺野さんにレビューいただきながら、作成時点で迷った点・意見もらいたい点へのコメントをいただく場としました。
ミーティングの内容
プロボノの池田さん、宮城さんに作成いただいた資料を共有し、サービスの内容が初見の自治体ご担当者にも伝わりやすいかなどの議論をしました。
また、どういった情報を載せることが自治体の担当者の理解や正しいイメージ獲得のために必要かの議論を重点的に行いました。
例えば、自治体での活用例としては単身者とその親族(多くの場合住んでいる距離が遠く直接は見に行けない)の方が多い一方、孤独孤立対策推進法の文脈ではエンリッチの提供するLINEを通じたつながりサービスによって、巡り巡って地域のつながりも生んでいくことにも価値があるといった話を事例とともに伺いました。
どうしても見守りサービスというと前者が想起されがちで、これは自治体の担当者でも同様なのですが、自治体の担当者目線でも(以前は多くあったが近年失われてきた)地域のつながりの回復やそれを通じた孤独・孤立対策といった文脈で後者もイメージしてもらえる資料を改めて作っていきたいと感じました。
上記議論は一度簡素化したからこそ、生まれたものであると思い、本業があるなか資料を作成いただいた池田さん、宮城さんには大変感謝しております!
次回以降の流れ
次回が一区切りのタイミングとなるため、宿題という形で残りの資料作成と今回の会話に基づいた改善を次回までに進めていきます。
次回のミーティングでは資料の最終チェックとどのように使っていくかを会話していく予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?