もぎせん3 レビュー
1.もぎせん3 概要
■開催期間
リーグ戦+決勝 2/17-26
■参加人数
40名
■対戦形式
デッキ固定+リスト公開の上
2本先取マッチ戦
■大会ルール
リーグ内5名総当たり戦×8リーグ
各リーグ最多マッチwin者による決勝トーナメント実施
2.結果
決勝T1位 A赤桃
リーグ4-0(10-2)
決勝T2位 K青桃
リーグ3-1(8-4)
ベスト4 K赤桃
リーグ4-0(11-1)
ベスト4 K黄桃
リーグ3-1(9-3)
3.レビュー(先攻勝率、ルーラー別勝率)
ベスト4のうち3名がナイト、優勝はA赤桃
という結果となりました。
決勝トーナメントは8名中A5名、K3名の分布であり、Kの3名はアプレンティスに勝ち越してのベスト4入りという事で、アプレンティスに対して少なくとも瞬間的に勝ち越せるリストになっています。
では今回はナイト環境だったのか?
以下ショッキングなデータをお見せいたします。
先攻勝率60%越え、アプレンティス先攻勝率71%
ナイトは勝率42%であり、後攻時に至っては37%という悲惨な結果となりました
上位に残る一握りのK以外は非常に苦戦を強いられる大会となりました。
4.参加者のデッキ構築方針について
アプレンティスはcnt効果の強力なカードにコストをかける傾向が強まりました。
決勝トーナメント参加者+次点リーグ3-1以上の13名全員が桃色を採用しているのは直接ダメージカードのブラスターキャノン、フォトントーピードに加え、全体火力zapzapzapという強力cntカードプールの存在ゆえであると言えます。
その結果、決勝トーナメントではグランギャラックが姿を消しました。
上記cnt採用の場合デッキコストがあまりにも嵩張りすぎるからです。
本大会のような長期戦フォーマットにおいては、ゲーム中最頻出ギミックcntの質を高めなければならないという結論に辿り着いたプレイヤーが非常に多いという印象です。
5.1弾環境について
煮詰まってきた印象がありますね。
このゲームにおける強い挙動が確立されつつあり、そしてそのタイミングこそが意識外のメタカード、ギミックが台頭する可能性がある、カードゲームの醍醐味的瞬間であると信じています。
次回一弾環境最終回、もぎせん4も40名で開催します。
どのような出会い、発見があるか今から楽しみです。
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有志の記事が増えてきました!読み物増えて楽しいですね
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