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ビルディバイドについてだらだらと述べてみる
ちょっと触ってみました。
レビューしてみます。
0.大前提-どの程度の熱量で遊んでいるか
■カードプール
①某所でノーマルカードフルコンセットを購入(各色300円×4色)
②赤スターター2個、黒スターター1個購入
③シングルカード10,000円分くらい購入
→青以外のデッキをそこそこ組めるくらいのカードプール
④不足分はmtgのトークン用カード等でプロキシ作成
■対戦環境
①自作サーバー内プレイヤー6名ほど。意見交換、デッキ案の共有
②対戦頻度は週2程度。プロキシ等も用いて妥協なしリストでの調整
1.ビルディバイドは面白い?
個人的にはそこそこ楽しめてます。後述するトリガー要素で運ゲー感強目に見えますが、それを踏まえた立ち回りを心がけて堅実に立ち回ることもできる余地はあるゲーム性。
デュエマで例えるなら、単騎ラフルル程の確実性はないにせよ、ニンジャストライク→禁断爆発を構えながら相手を殴る、くらいのトリガーケアはシステム上許されてる、みたいな感じでしょうか。
デッキ間の相性差的なものも観測でき、また有力なアーキタイプも複数存在するため、トレンドを察知して大会の参加者を出し抜き一人勝ちもできそうなゲームバランスです。
インスタント除去、対面次第のマナ起き等プレイングの分岐点も多く、そこそこプレイ熟練度でも差が出そうな雰囲気があるので、やり込む価値はあるかなーという印象です。
2.ビルディバイドってどんなゲーム?
2マナから始まる、召喚酔いのない、相手ターンに動けるデュエマ。
デッキ外カード「テリトリー」と初期のマナの色によってお互いのアーキタイプがだいたい絞られた上でゲームが始まります。
3-4ターン目、つまり5-6マナ域でエースがテリトリーを解放(使用可能)にし、そこからはお互いにテリトリーの恩恵を受けながら殴り合い、相手の盾を10枚削って直接攻撃をヒットさせたら勝ちです。
攻撃しているとたまに盾からデーモンハンドとかが飛んできて大損を被ったり、デッキに12枚入れなければならない高パワーカード(バスター)がめくれて自傷追加ダメージを相手に与えたりします。連続で捲れると自傷し続けてくれます。
この要素がゲームを硬直させすぎない良い塩梅だなという印象ですが、人によって気に入らない要素であることも分からなくはないです。
ただ、インスタントタイミングでの除去を構えることでその運ゲータイムを先延ばしにすることもできるので、嬉しげにマナ寝かせて横展開して殴ってデーモンハンド踏んでブロッカーやデコイ(攻撃吸ってくれるやつ)を除去られて負け、という未来は詰める局面を意識した構築やプレイング(マナ置き)である程度避けれたりします。
手札次第では上記特攻しかないこともあります。たまに通るし通らかったりするので、めちゃくちゃ堅実なゲームとは言えないですね。それを許容できる人は楽しめるとおもいます。
3.どんな挙動が強い?
どんなカードゲームにも言えますが、損をしないカード、カードが増えるカードが強いです。
出た時、又は死んだ時に手札が補充される生き物による特攻が構造的にとても強いです。
これらは序盤のどつき回し、中盤のブロッカー、終盤のアタック頭数増やしといつでも活躍の場があります。雑に投げても損をしないからです。
通常、手札をマナに置いて手札から出した生き物がトリガー等で除去をされるということをされ続けると手札が減っていきますが、上記3枚の展開はその限りではありません。
相手がこれら除去のためにコマンドカードを手から使おうものなら、アド差が開いてしまいます。
そして何故か同青黒カラーに手札補充カードが配られています。
青黒の継戦能力は異常です。許されざる域です。
アニメの主人公が使っている黒のエースはそこからさらに横展開までしてしまいます。墓地リソースの追放なので手札消費はありません。
赤いエース、ライオネルくんはそんな過酷な青黒のリソース差を覆しうるスペックを有しています。
ライオネルが手札から登場すると、大渓谷が出てきて、自軍のパワーがアップします。
これによりライオネルくんは9000以下の生き物を虐殺しながら連パンが可能になり、3マナ起きていれば破壊を耐えてしまう準無限リソースになります。
盾から捲れると手札が増えるカードです。確実性は高くありませんが、ゲーム中1度あるだけで景色が変わります。手札は命より重い
以上のカードプールより、青黒、赤黒、青赤あたりがゲームシステム上の強者という印象です。そこからエースでの味付けの差で優劣が出そう。
白はやや不遇寄りかなという印象ですが、前述の黒のエースブルームと混ぜる構築により、
このへんが活きるので白黒カラーのブルームはワンチャンスあると見ています。
4.ビルディバイドをはじめたい!何をすれば良い?
スターター再販を待ちましょう。
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