ディバイドバトルプレファイナルでタコ負けした後に、モブとしてなんだかんだ一般参加を楽しんできた話
第一話「ワンピCS落選!!!!!」
じゃあビルディバイド出るか…と重い腰を上げたあーちゃん。
あーちゃんは職場で流行りの風邪の陽性者が出すぎたために福岡エリア大会に参加できず、長らくビルディバイドエアプとして生きていました。
世は大海賊時代。品薄になる前にそこそこカードを集めていたため、ドン!!カードの使い道を考る日々でした。
とりあえず環境理解から…と動き始めたのは、8月下旬のことでした。
第二話「うまぶりデッキ選択録」
明確に何かに強い、というより、出力とリソース感の安定という観点でデッキ選択をしました。
一応イシュタルテは意識してデッキを組もうという気概はありました。ゆえに痛み分けと魂の価値を採用できる白入りの構築を検討。
痛み分けが一番強く使えるのはナディヤをバウンスした際であったため、青白というカラーは確定した。
3色構築を試みるも、ただでさえバスター死解放事故と残念死要素の多いこのゲームにおいて、色事故を持ち込みたくなかったので2色構築が望ましいと感じた。
デッキ構築は2色青白からスタートした。
①青白メギドラグ
痛み分けというカードを最もうまく使えるデッキであり、魂の価値というカードを手に入れて墓地メタ、コンバットトリックも決めやすくなった。
ナディヤ、ペトロネラが序盤から終盤までプレイタイミングがあり、アイオラをいかに安全に着地させ、アドバンテージを獲得するかというゲーム方針。
中盤の目指す盤面は痛み分け構えメギドアイオラ。押し込まれそうなタイミングでのそれは延命措置でしかないので、序盤からオラオラ殴っていきたい。
解放ターンはずらしてよく、相手のタップアウトに合わせて解放できるとなおよい。が、結局青1立っていると衝撃でメギドラグが閉じるので運用に気を付けたいところ。
アイオラでアドを稼げないと割とジリ貧になる。細い手札からデッキトップでどうこうするデッキではないので、そうなると敗色濃厚。
②青白富岡義勇
直前まで持ち込むか悩んでいたデッキ。序盤がマグロすぎるので汎用札でお茶を濁したかった。
儚い夢によってショットですら確定除去以外を耐えるようになった。
水の呼吸ドローのために鬼滅ユニットの枠を確保すべきでは?とも考えたが、デッキパワーが著しく落ちる点と、ドローしたいのはあくまでコマンドの方なので、コマンドを引くためにユニットを増やす本末転倒に耐えられなかった。
新兵器開発のことは人工呼吸器と呼んでいる。
ナディヤマフレナで序盤戦ある程度はごまかせるようになった+新兵器開発によりマックス手札での義勇着地解放が可能に。
しかしクイックでの挙動があまりにもないため、序盤に義勇とノーマルコマンドを引き込みすぎると結局マグロ死が訪れる。
が、それまでにダメージをもらいすぎていなければ、デコイ義勇+儚い夢で数ターン稼ぐことが出来、その間に戦線を整えてフィニッシュ、の方針
盾からの切り札で富岡義勇が落ちるので、ロック性能が高いように見えて結局ショットで瓦解する程度の強度だった。
義勇ズがそれぞれ体がそんなに大きくないので、サイズの大きい相手はあまり快くなかった。
イシュタルテもそこそこ見れるんじゃないかなという淡い期待を持っていたが、どう頑張っても6コストテリトリーなので後攻が地獄すぎ
当日チキって握らず。結果はそこまで変わらなかったかも。
触ってて楽しいので今後も触り続けると思う。
びっくりするくらい全体除去がきつい
③青白サルワスール
痛み分け、新兵器を入れるとあまりにも枠が圧迫される印象だった。観測者12枚でデッキ44とかでもよかったのかもしれないが、デッキ枚数を増やしたくなかった。解放した後の強い挙動より、解放までをどう過ごすかを重視したい気持ちで構築も、そもそもこの発想があまりサルワスール向けじゃなかった。
④青白クラウディア
富岡義勇がバドラトスなので、赤を入れずとも対象耐性パンチができるな、と考えてみた。
こちらも序盤戦の意識を強く持ち、痛み分け+ナディヤを採用。
アルコリスもまたナディヤ環境において優秀であるため、アルコリス、枷、痛み分けで白タッチ。
相手のクラウディア解放警戒構えの裏目としてナディヤを投げつつ、痛み分けや開発を構えたかった。
発想は悪くなかったが中盤のつなぎが甘かった。ルルベラでデッキトップを調整しつつ富岡義勇&クラウディアの安定供給を目指したい。
使用しなかった理由は、富岡義勇にハマったから。
…うすうす感づいている人もいるかと思いますが、そもそも本番1,2週間前にやることじゃないんですよね。終わらせて候補デッキで想定対面をごりごり回せよ
⑤青赤ライオネル
イシュタルテメタ、ナディヤマフレナの中盤~終盤の仕事量から。
お察しの通り、明確なメタを意識せずに丸く、丸くデッキをまとめようとする悪癖が垣間見える。
が、手持ちではこれをもっていけばよかったな度が最も高いです。調整相手のバドラトスに一生勝てなかったのでデッキがぶれちゃいました。
環境を正確に把握せず、ふんわりとそれっぽいデッキを組む男の末路は、
第三話「終戦」
使用デッキ:メギドラグ
戦績
①サルワスール後勝ち
②イシュタルテ後負け
③レベッカ先負け
④イシュタルテ後負け(ドロップ未遂)
⑤イシュタルテ先負け(ドロップ)
圧倒的モブ成績を収め、無事ドロップ。圧倒的調整不足です。
なんてったってプレファイナル。
生半可な気持ちで突っ込みすぎましたね。
世は大イシュタルテ時代。
イシュタルテを握るか、イシュタルテに勝てるデッキを握るか、をすべきでした。
気持ちを切り替え、全日程終了後の飲み会の方に意識を向けようと思っていましたが、せっかく東京まできて遊び足りなかったので並行して行われていた各種イベントに参加しました。
第四話「無限サブイベント編」
同時進行のサブイベ、正直集客大丈夫?と思っていたのですが、むしろ目のない大会に出続けるより気さくに紙しばいた方が有意義だなあという僕にはありがたいイベントでした。
同様の認識を持っているユーザーも少なくなく、いつになくドロップが多かった、ような。
当落線上にある2敗ラインの人からしたら逃げるな!戦え!状態だったかもしれません、おぽ的に。
サークル参加のための待機列でスタッフに声をかけられました。
「高野さん席空いてるんですけど、良ければどうですか?」
高野さんに勝つと光ってるプロモくじを引く権利を得る、高野さんチャレンジ権を手に入れました。
正直このイベント発生条件が全く分かりませんでしたが、暇だったので参加させてもらいました。
高野さん編
選択デッキはチキって握れなかった富岡義勇。
カジュアルイベントだしちょうどええやろ、くらいの気持ちで握りました。
高野さんのテリトリーは…
僕の心がくじけそうになりました。富岡義勇は隙の糸たんじろう全体除去にめっぽう弱いのです。
さらに高野さんのナディヤが僕のバスターを打ち抜き、テリトリー解放前に残り4点まで詰められる状況。
高野さんはヒノカミ神楽の使い手らしく、いい感じに舞ってました。見えているバスター枠はウルフェン、ナディヤ、隙の糸、煉獄さん。
ヒットが増えるたんじろも見えたので、ウルフェンと赤たんじろうでリソースを伸ばしつつ、全体除去、詰めでくそでかたんじろう、煉獄さんデッキであると推察。
何より全体除去があまりにも重かったので相手がショットを踏み更地盤面に対しナディヤ、マフレナを展開、全体除去を吐かせたのちに凪富岡義勇を展開。
以降赤青カラーだと張り裂ける大地以外のショットは避けつつ顔を詰めれるため、ダメージ無効系と打ち潮等でノーダメージのターンを3ターンほど作り、その間に顔を詰めて勝ち。
隙の糸をもう一枚引かれていたら終わっていましたが、凪富岡義勇の良さを生かすことが出来た良ゲームだったと思います。
結局1日めの高野さんに土を付けたのは僕だけだったみたいです。モブなりにサイドイベント楽しんじゃいました。
タッグバトル編
その後は野良マッチングで数戦実施。プレファイナルで信じてあげられなかった義勇さんでしこしこ遊びました。
赤白ヴァーラスールを駆るユーザーとマッチングし、なかなかリソース伸ばすまでの展開にいかないですよね~なんて感想戦しつつ
野良マッチング待ちをしているとまたもや声をかけられました。
「タッグバトル、どうですか?」
ヴァーラスールくんと手を組みタッグバトルに臨みました。
どうやら相手はちゃんとタッグ用にデッキを組んできているらしい。
富岡義勇が圧倒的にチームプレイ向きじゃないので、先ほどタコ負けしたメギドラグを選択。
対戦相手は…
クラウディア&メリッサ
対話拒否系の2テリトリーの猛攻をしのぎ切れるか、というゲーム性。
手札の魂の価値、痛み分け、落日、現地回収装備でヴァーラスールとネフェルクセスを維持させ、
メギドラグ着地ターンには一手や理外の排斥で逆にサポートしてもらう、という構図はなかなか面白く、パーティーゲームとしてそこそこ面白いと思いました。
なんやかんやあって最終的にクソデカさやかちゃんパンチで死にました。
突き詰めると徹底的な分業制になるんでしょうか。突き詰めるためには人を4人揃えて検証する必要があり、他のフォーマットと比較して圧倒的にハードルが高いことがうかがい知れます。
(流行らないだろうなあ)
飲み会編
1日目全日程終了し、飲み会!!!にはちょっと早い時間帯だったのでカラオケへ。
あーちゃんはマジックやってカラオケしてビルディバイドして大暴れでした。
打ち上げでは旧もぎせんをめぐるサムシングの情報をアップデートするなどしま(以下自主規制)
第五話「無限サブイベント編その2」
2日目
ぼくからライオネルという選択肢を奪ったバドラトススキーのけーさんとのんびり回りました。
色別対抗編
手持ちがメギドラグと富岡義勇しかなかったので、青組でエントリー。
手持ちテリトリーの色別チームでのコイン争奪戦(クソ雑説明)
エントリーしてから気づいたんですけど、黒にすれば黒にあたらなくて快適そうでした。
1戦目は遊技場ブルーム。メギドラグで臨みました。
お相手氏5ターン目に解放せず、6解放ルルベラ蘇生をしてきそうな雰囲気だったのでそれを警戒しキャピタル、も千里眼でかわされ、以後ルルベラぐるぐる目玉ぐるぐるエンダイブエンダイブ手札には千里眼見えてる負け~でした。
もういい、お前は休めとメギドラグをベンチに座らせて、2戦目は富岡義勇。
対戦相手はサルワスール。
相手の最速ヴレッポ解放3面展開を叱咤激励コンバット打ち潮6000で全部除去し、相手が二号機を設置できないでいるところに凪、ショットレイホウに儚い夢、押切って勝ち
1勝1敗のイーブンで対抗戦を終え、貢献も足引っ張りもせず青組に2枚のコインを提出。
結果的には2枚差で白組の勝利だったそう。
何かしらのイベントに参加すればするだけ、プロモくじ引き権を得ることが出来る世界でした。
なので僕とけーさんはラピッドファイアに参加。
ラピッドファイヤ編
このテリトリー周りのルールの未整備感がやばすぎるので、早急に下記の通りに改定すべきと提言します。
①テリトリーを当てた人は先攻。
②テリトリーをライフ(山札)の先頭に置く。
まあ、とはいえ別にこれで劇的にプレイ感が変わるわけではないと思いますけど。
僕は一切買ってなかった最新弾を購入。
けーさんは1弾の当たり枠各種を目指して1弾を購入。
最新弾はバドラトス新テリトリーのシナジーを意識して、非バスターデカユニットがそこそこ配備されてるので、1弾のもやしみたいなユニットを薙ぎ払って勝ちました。
そこに残ったのは外れカードと虚無感とくじ引き券でした。
隣の席ではマルグレアDRが出てちょっと湧きました。
ノースリーブシャッフルノープレマで遊んじゃってるけど細かいことはいいんだよ
新スターター試遊イベント
サークル午後の部では11月発売スターター試遊ができるはずでしたが、波に乗り遅れて貸してもらえませんでした。普通にフリープレイしてました。
暫くたった後に青白デッキだけ写真撮らせてもらいました。
クイックでしこしこ動けるみたい。なかなかテクいですね。スターター向きなのか?これ
BO3体験会
新兵器開発が8枚必要な資産ゲーという風潮のあるこのフォーマットですが、キャラゲー的な側面を持つこのゲームとの親和性はそこそこあるんじゃないかなと思いました。
くどいようですがメギドと義勇しか持っていないので、痛み分けがクリティカルなデッキを2つでボコす方針を取る雰囲気でした。
対戦相手は遊技場。
メギドの魂の価値がクリティカルに2回決まり、富岡義勇は凪がくそ強かったので勝ちました。
相手の2デッキ目はわからずじまいでした。
本戦の方はイシュタルテに何を添えるか、というゲーム性だったみたいで、やっぱりこのイシュタルテとかいうデッキの、というよりダイアナスというカードの出力の高さを再認識しました。
最終戦はイシュタルテミラー。ダイアナスをダイアナスで返して、ダイアナスで勝ってました。だめじゃんこのカード。
あとがたり
全日程終了。
何に使うのかわからないプロモカードをたくさん貰えました。
普通に楽しんじゃいました。
結局このゲームが好きなんだと思います。
ワンピースに目移りしたり、マジックしてえという気持ちになったり、デュエパーティも楽しいけれど、ビルディバイドもビルディバイドでしか味わえないライブ感がありますね。
ただ全編通じて、使用カードの偏りが気になりました。
何をするにしてもナディヤ、新兵器開発…
あまりにもリソースの細いゲーム性かつ禁欲的な開発方針は面白さこそあれど、こういった偏りを生んでしまうのだと思います。
カラーパイの兼ね合いもあるかもしれないけれど、青を入れなくともある程度リソースを維持できるような、或いはリソースを吐き切りつつそこそこな展開が出来るような、ギミックを期待します。
ビルディバイド新シリーズの明日はどっちだ!?
とりあえずマクロコスモス内蔵のテリトリーでいったんイシュタルテオワコンにしましょう
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