見出し画像

京都精華大学×和工房明月コラボ企画 続編

今年の三月に、京都精華大学の学生さんとのコラボ企画のご案内をさせていただきました。

画像3

それは、都精華大学の学生さんが私たちの『西陣織の技術を用いた商品開発をする』講義の成果発表&商品受注会のご案内でした。

一週間ほど前にご案内させていただいて、あわただしく当日の2021年3月13日(土)を迎えました。

十分な宣伝などは出来なかったのですが、会場の京都市岡崎(平安神宮近く)のみやこめっせ内、京都伝統産業ミュージアムでは同じ時に、私が所属していた京都職人工房のメンバーも参加するDIARLOGUEという展示会も行われていたので、たくさんの方に見ていただける機会となりました。

余談ですが、この、DIALOGUEという展示会、とても楽しい展示会でした。

良質で熱量のこもったこだわりの高いモノづくりをされている方々の商品が並んでおり、わくわくとテンションが上がりました。

業者さんだけでなく、一般の方も入場して購入できるのが楽しく、私もお財布を知り合いの職人さんから購入してしまいましたw(余談が長い…)


さて、本題です。

授業は、後期の全15回ほどの日程でしたが、学生さんたちが、アイデアを出して『おもいで織り』という、思い出の写真(データ)をA4サイズの織物にするというサービスを開発してくださいました。

当日は学生さんたちと一緒に立ち、商品のご案内をしていました。

その中で、一組足を止めて下さった方がいらっしゃいました。

「ご自宅の愛猫を(まだ元気なんだけど…)何らかの形にして残したかった」と言ってご注文を下さいました。

そこで、お写真のデータを預かり、このような形に織り上げさせていただきました。

サイズは、A4。

画像1

画像2


猫ちゃんの寝転がるお写真の上に、桜の花びらを散らしました。

こちららの二パターンの織りあがったものを郵送で納品させていただきました。

お客様には、大変お喜び頂けて、額に入れて飾っていただけているようです!よかった。

母校の学生さんとのコラボ企画は、このような形で結びとなりました。

楽しい企画でした~!!


学生さんの自由な発想とアイデアと私たちの西陣織を用いた技術で作られたもの。

1枚 7000円。

もし、思い出の写真を織物に織り込みたいとご要望の方がいらしたら、お気軽にコメントください。

ただ、今はすごく機が混みあっている時期なので、お渡しまでに3カ月ほどお時間かかるかと存じますが、それでもよろしければ…!ですが。


フランスからスペインに抜けて進む、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼旅へいつか出たいと思っています。いただいたサポートは旅の足しにさせていただきます。何か響くものがありましたらサポートお願いします♪