明月の工房改築日誌 ①
先日このような記事を書きました。
自宅の離れをアトリエとして改築して仕事場としてだけでなく、織物の仕事について知ってもらったり(発信したり)見てもらったり(展示したり)集ったり(何しようかしらワクワク)できる場所を作りたいと考えています。
12月の半ばに着工して、朽ちた屋根を抜いてもらい、朽ちた壁を取り払うためにもう一回り大きな壁を基礎から作って柱を立てて壁を作ってくださる工事に着手中の現在です。
進捗を振り返り。
2021年12月18日
前日に天井を抜いてもらったのですが、雪が降り続き天井の梁などにも雪が積もっていたので工事はお休みになりました。
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2021年12月20日
天井の片方を持ち上げてもらって、屋根裏部屋(糸などの材料を置くための倉庫)を作ってもらうことになりました。
天井の板が貼られて雨仕舞いをしてくださっています。これでもう”朽ちていく”心配はせずとも良くなりました。
ありがたや〜!
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金木犀が大量に植っているので秋にはとてもいい香りが漂っています。
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南東側にある掃き出し窓ですが、こちらに玄関を作ってもらいます。
土間と壁の基礎を作り庇を出してもらう予定です。
2021年12月24日
今ある朽ちた壁より一回り外側に、別の壁をもう一枚作ってから朽ちた壁を取り除いていただく予定です。
セメントや砂利などの基礎工事用の材料を準備してくださっています。
壁の基礎などを作っていく段取りの次郎さんと越智さん。
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2021年12月25日
玄関に土間コンクリートを敷くための整備をしてくださっています。
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次郎さんの段取り的には、年内中に基礎部分のコンクリートを全部流し込んでしまってから、冬休みに固まるのを待つ予定とのことでしたが、あいにく雪が降り凍結しやすい気温だったのでコンクリートにクラックが入りやすい条件とのこと。
この続きは、無理せずに年明けにしていきましょうという話になりました。
着工から10日ほどですが、随分と進めていただくことができたので、安心して年始を迎えることができました。
それにしても、大工工事って本当にすごいですよね。
そのお仕事を見ているだけでワクワクします。しかも、憧れの次郎さんに作っていただくアトリエなのですから尚更です。
実は私、わずかな期間なのですが、若かりし頃に工務店の営業をしていたことがあったり電気工事店の電気配線図面を書いたりしていたことがあります。
なのでこの工事の大変さは嫌というくらいわかります。(とは言えほとんど素人ではありますが…)
けれど、嫌な顔ひとつ見せずにさらりと引き受けてくださり、わずかな予算の中で工夫して工事に取り組んでくださる次郎さんが、私にはまるで仏様に見えています。
さて、年も明けたので工事はまた一段階進んでいますが、
続きはまた次回に!
フランスからスペインに抜けて進む、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼旅へいつか出たいと思っています。いただいたサポートは旅の足しにさせていただきます。何か響くものがありましたらサポートお願いします♪