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メールの字数を105字以下にする

みなさんこんにちは、ユシアです。

先日こんな記事を書きました。

そして何を以て「上位5%」と言えるのか気になったので
「上位5%」というキーワードで検索をしてみたところ、こんな記事を見つけました。

とてもためになることが書いてあったのですが、僕が1番びっくりしたのは以下の文章です。

特に注目すべきは、メールの文字数です。私どもが調査した結果では、「5%社員」が送るメールは極めてシンプルなものでした。

これは我々がAIを使って行った分析でも明らかになっているのですが、実際、メールの本文が105文字を越えると一気に既読率(相手に読まれる可能性)が下がります。

メールの字数と読んでもらえるかどうかの関係なんて、考えてことがなかった!

確かにメールでもラインでも、長文だと読む気がなくなってしまいますよね。
ラインなんかは特にプライベートな内容であることが多いので、読み飛ばしてしまうことも多いですし。
仕事のメールでも字数がある一定値を越えると、読み取りの精度が下がっているなと感じます。

メールの文章は可能な限り短くする、ということは心がけるべきだと思うのですが
僕の悪い癖で、誤解を招かないような文章を書こうとすると、どうしても長くなってしまうんですよね。
そして、これは多くの人に共通することだと思うのですが
書いている方は、文章が長ければ長いほど、書くことで頭の中が整理されるのに対して
読んでいる方は、文章が長ければ長いほど、理解するのが難しくなるように感じます。

これは文字のみのメールだけに限らず、何かの資料についても同様だと感じています。
作成する方は、作ることに時間をかけるほど、複雑な資料を作るほど思考が整理されて
書いたことが頭に定着するのですが
見る方は、時間をかけて作成された資料ほど複雑になるので、100%正しく認識することが難しくなります。
その結果認識の齟齬が生じやすくなって「ちゃんとメール読んだ?」「ちゃんと資料読んだ?」ということが発生しやすくなるように思います。

僕自身は「ちゃんとメールしたのに」「ちゃんと資料作ったのに」と思わないで
「言いたいことが伝わっていなかったということは、自分の送ったメール(作った資料)が悪かったんだな」と思うようにしています。
ただ、そういう考えに至ったとしても「もっと分かりやすくしよう」として
さらに作成に時間をかけてしまう人もいるんですよね。
その点は気をつけなければいけないところです。

この「文章を105字以下にする」というのは、仕事以外でも使えると思うので
日常生活でも気をつけて行かれればと思います。

[今日の写真へ一言]
電子の資料の記事に、こんな良い写真を使うのは申し訳なかったのですが…
写真の雰囲気に惹かれて、使わせていただきました。





20代後半ゲーム好き。Youtubeにてゲーム実況を始めたばかり。好きな人と好きなことをして生きていくことが目標。