ふくらはぎのストレッチにウンコ座り

男性と並んで歩いていて「なんか小っちゃい」と言われてしまったので、彼と会うときはヒールを履くことにした私です。なんて健気なのでしょう。ちなみに身長は158cmですので、まぁ小さいと言えば小さいほうです。

ヒールのある靴を履くと、足関節が常に底屈している状態になり、腓腹筋、ヒラメ筋、長・短の腓骨筋など、ふくらはぎ側にある筋肉が収縮しっぱなしになります。

そんなことは知らなくても、背伸びをしてつま先立ちをすればふくらはぎがモリっとするのをどなたもご存じです。

そのままにしておくと詰まったふくらはぎの筋肉がこむら返りを起こしたりするので、伸ばしておきましょう。

ウンコ座りをします。

当然ですが、この時つま先だけで体を支えては意味がありません。ちゃんと、カカトを地面に着けて座ってください。

頭を少し前に出して前傾なるほどにふくらはぎに効きます。(残念ながら、この方法では膝関節をも跨ぐ腓腹筋は伸びませんが、 ほかのやつは伸びますからやらないよりやろうぜ 。あ、膝の曲げすぎでふくらはぎが詰まった時にはやっても無駄です。)

最近のお子さんは、和式トイレを利用する機会がないので、このウンコ座りができないと聞きます。まぁいいんじゃないですか。洋式トイレでウンコすればいいだけです。

足裏のストレッチにウンコ座り

実は背よりも足の方がかなり小さくて、22cmしかありません。気に入った靴があっても、22.5cmからしか製造されていないことなんかもしばしば。

ヒールの靴はさすがに22cmのものしか買いませんが、ペタンコ靴なら多少は大きくてもいっか、と思って22.5cmを買うことがあります。

とはいえ、やっぱり大きな靴を履くと、脱げないように気にして足がなにやら勝手な動きをします。

歩くときは親指で蹴らねばなりません。しかし、親指で蹴っていないのです。

全部の指がギュッと丸まり、靴底に吸い付こうとでもしているかのようになります。

そうすると、足関節は内反します。(内側に反り返るというか丸まることで、内股歩きのようになります)

放っておくと足の裏が攣りそうになるので、伸ばしておきましょう。
ウンコ座りをします。

実は、足関節の内反と上述の足関節の底屈に作用する筋肉は同じものが多いのです。

ふくらはぎの筋肉は足の裏まで繋がっているものがたくさんあります。

ちなみに私は、駅のトイレなんかで並んでいて和式トイレに当たってしまった時は、後ろの人に譲る派です。


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