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12か月の園芸日記*9月27日


花畑の様子


薄紫のコルチカムがあちこちで咲きだしている。

ソフトクリームみたいで可愛らしい。

先日、引っ越ししたあれこれもなんとか根付いたようで、雨に感謝。

だけれども、その雨のせいで雑草の勢いが衰えない。

ルドベキアの花もそろそろ終わり。

花輪菊も、白い種を付けた姿がポンポン丸くて可愛い。

富士桜の一本が元気がなさそう。

この一本と木槿の間の蜘蛛の巣は、作りたいだけ作らせていたのだけれど、
もしかして、そういうのが負担になっていることはないのだろうか。

蜘蛛の糸はべたべたしているので、何か元気をなくす成分があるとか?

ひこばえを育てた一番小さな木なので、
(なぜ私だけ蜘蛛の世話をしなければいけないの!)と、
ふてくされているようにも見える。

ごめんね、と謝ってとりあえず蜘蛛の巣を処理した。

八重咲の背の高いアスターの足元が黒くなっている。

やはり水はけが悪い場所なのだということだ。

牡丹の葉はだいぶ枯れてきた。

こんな風に枯れるんだったんだろうかと、記憶に自信がない。

彼岸花がポツリポツリと咲いている。

庭工事で不要になって、いただいた土に混じっていたんだと思う。

私が植えた場所は草刈りしすぎてるせいか、年数がたりないのか咲かない。

作業したこと

挿し木しておいたハツユキカズラの苗を植える。

チョコレート色の葉のアジュガと相性がいいので、
早く大きくなって欲しい。

植えたところはもともと花輪菊が並んでいたところなので、
まずこちらを引っ越しさせた。

丈夫な花だから捨ててもいいのだけれど、
大きいのと、数が多いので少し可哀そうになり、植え替えた。

大きく育ったアベリア2本を引っ越しさせる。

ラベンダーも大きくなることを見越して、ついでに引っ越しさせる。

玉ねぎを植える場所に、苦土石灰を撒きっぱなしにしていたので、
天地返しをして、牛ふんも混ぜ込んでおく。

※天地返しとは土を深く掘り起こして、下の土を上に持ってくること

雑草取りが充分ではないので、次回にする。

気になっていた連翹や、カーペットローズの切り戻しをする。

返り咲きの赤いバラがポツポツ咲いていて可愛い。

この夏、窮屈そうに斜めに咲いていたアガパンサスも、
のびのび咲けるところにひとつだけ引っ越しさせる。


今後の予定

宿根アスターが咲き終わったら、引っ越しさせて、
全面的に玉ねぎを植える準備をする。

今日植え忘れた白の、ホタルアイリスの球根を植える。

通販で頼んでおいたブルーベルとシルバーグラス、
アカンサスモリスの場所をまだ少し、決めかねていた。

そろそろ届くので考えなければ。

ピンクの秋明菊のところも草取りしたかったけど、
足元に白いフウロソウがめいっぱい広がっているので、
そのままにしておいた。

次回は綺麗にしたいと思う。

雑記

一年のブランクはやはり草取りが追い付かないほどで、
蒸れて弱らせてしまってる気がする。

クリスマスローズが一か所だけ、雑草だらけでもイキイキしてるので、
植物の相性があるのかも知れない。

(丸葉ユーカリの木はどこまで大きくなるんだろう)と、ひと息ついて、
空を見上げると、空気中に小さな虫のようなものがたくさん飛んでいた。

あんなに隙間なく飛んでいる虫ってなんだろうと見ていた視線の先に、
昔のご近所さんの黒瓦の大きな屋根が見えた。

おばあちゃんがひとり暮らしになって、時々買い物も頼まれたけれど、
今では誰もいなくなってしまった。

昭和初期の小説のモデルになったご立派なご先祖様がいらして、
個人宅には不似合いな、大きな大きな観音様が、
今も南の沖を向いて、一番いい部屋で鎮座しているはず。

人間の運命も生活もみんな変わっていくのになぁ。

紫陽花はもう秋色。

ドクダミの葉も一生懸命摘んだり抜いたりするけれど、
あなたの匂いが好きだと、ドクダミに知って欲しいと思う。

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