MacをやめてThinkPad P14s AMD Gen4とManjaro Linuxにしてみた話 1

Macが高すぎる!

最近のMac高すぎませんか。
開発用マシンにMacを購入しようとして、メモリを32GB以上でカスタマイズすると、普通に40万円オーバーします。
64GBくらいにしようとすると60万円超・・
これはちょっと個人で気軽に注文できる金額ではないです。
というわけで、しばらくMacから離れようと思いました。

選んだマシン

タイトルにも書きましたが、ThinkPad P14s AMD Gen4です。
AMD Ryzen 7 PRO 7840U w/ Radeon 780M Graphics、メモリ64GB(オンボード)、英語配列キーボード、1TB SSDなどで25万円くらいでした。
Macの価格を見たあとで見積もってみたので、めちゃくちゃインパクト大きいです。即決。
内蔵GPUも強いので、ちょっとしたゲームもできるはず。
OSは、Windowsのコマンド環境に馴染めないので、Linuxにします。

Ubuntuはもういいや

最初は最新のUbuntu24.04をインストールしてみたのですが、snapのアプリが日本語入力できなかったり、zshのテーマがしっくりくるものがなかったり、その他諸々細かい部分が気なってしまいました。調べれば何か解決策はあると思うのですが、だんだん面倒になってきたので、使い慣れているManjaro Linuxをインストールしました。
一昔前のUbuntuはよかったけど、今はもう面倒くさいディストリビューションになってしまったなあ・・という印象が強いです(僕の主観です。使っている方、ごめんなさい。次のLTSでもう一回試してみようと思います)。

事前準備

USBメモリ

2つ用意しました。

  • USBメモリ1 (Windowsの復元用、32GB以上)

  • USBメモリ2(Linuxインストール用、面倒なので上と同じもの)

UEFI設定

UEFIの画面で、SecureBootをオフにしました。FastBootもオフ。
(SecureBoot廃止されないかなー)

Windowsでの作業

  1. USBメモリ1にWindowsの復元ドライブを作成

  2. BitLockerが有効になっていたので、無効化
    有効になっているとManajroのインストーラーからパーティションを操作できませんでした。

  3. Manjaro Linuxのインストーラーをダウンロードhttps://manjaro.org/download/

  4. Ventoyとか適当なツールを使って、USBメモリ2のほうに書き込む

  5. ディスク管理を管理者権限で起動して、Windowsのボリュームを縮小しておく

インストール開始

  1. USBメモリを本体にセットして起動

  2. インストールを開始

  3. パーティションの設定のところで、縮小して空いた分をLinuxパーティションとして作成

おつかれさまでした

インストールが成功していれば、GRUBの起動画面が表示されるので、Manjaroを選択してEnter。

次は

Macから移行した際の代替アプリケーションや日本語設定などを書いていこうと思います。


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