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30代マンネリ会社員が副業で手に入れたお金より大切な気づき①
こんにちは!
超安定志向の会社員です!
突然ですが会社員の皆さん、仕事は楽しいですか?
わたしは30歳を迎えるころから仕事がマンネリ気味で、バリバリ働くぞ~!とがんばる気力が湧かないことで悩んでいました。
とはいえ退職するほどの不満や、転職するほどの勇気はなく。。。
意識を高めよう!と自己啓発本を読んでも著者の熱意に圧倒されるだけ。
相変わらずがんばれない自分にモヤモヤしながら働く日々。
そんな状況を少しでも変えたいと、副業でwebライターを始めました。
先日、初めてのお仕事をいただき、報酬をいただきました。
そのとき、副業収入を得ること以上に得られたものがあったのです。
大げさかもしれませんが仕事への考え方は大きく変化。
自分へのモヤモヤは晴れ、気持ちが楽になりました。
わたしと同じように、会社員の仕事がマンネリでがんばれない自分に対してモヤモヤしている方にはぜひ読んでいただきたいです。
また、副業には興味があるけど、そんなにお金に困っているわけではないから行動につながらないという方が、副業を始めるきっかけにもなればいいなと思います。
副業から得られるものが、お金以上にあるはずです。
副業を始めた背景
タイトルにもあるとおり、わたしはマンネリ会社員です。
本業に対するやる気は30歳を迎えたころから行方不明。
バリバリ働くぞ!と意気込んでいた新入社員のころは、受け身で向上心が感じられない30代の先輩を見てガッカリしていたものですが、
今の自分の仕事への向き合い方がその先輩と同じになりつつあることに焦りを覚えていました。
大企業によくあるセクショナリズムに従い、担当外の仕事はわれ関せずで「わかりかねます」。
業務手順に改善の必要性を感じても、「じゃ、言い出しっぺのあなたお願いね」と職務以上の仕事を押し付けられるか、「来期に検討しようね」と永遠に先送りになるか、、、と言わずじまい。
そんな「がんばらない自分」に対して自己肯定感は下がるばかり。
かといってやる気もわかない。
自分の中に淀んだ空気を感じ、鬱々とした日々でした。
こんな状況を少しでも変えたい。そして、どうせならお金になることをしようと副業を始めました。
始めた副業はwebライター。
理由は、初心者OKの単発の仕事がたくさんあったから。
発注者から記事の材料と細かな作業指示をいただき、PCでポチポチと文章を作って1週間ほどで完成。
いただいた報酬は平日のオフィス街でアジフライ弁当が変えるくらい(好きです♡)。
時給にすれば以下のツイートのとおりですが、まぁ満足しています。
しんどかった。初のライティング案件ようやく入稿🖋
— A子|副業ライター (@nanikanoA) March 19, 2022
文字数は少ないし材料もある程度そろっていたけどらこれが公開される…書いたものに対してお金が支払われる…と思うと推敲に推敲をかさねてしまい、予想の倍以上の時間がかかりました。
時給は50円くらい
経験値を買ったと思おう😂#Webライター
そんな初めての副業では、報酬以上に価値ある気づきを手に入れることができました。
それが、以下の3つです。
初めての副業で手に入れた3つの気づき
① 「働く」の基本
② 会社員であることのメリット
③ 社会とつながることの価値
この記事では、1つめの「働く」の基本についてまとめました。
気づき①「働く」の基本
前述のとおり、わたしは副業でwebライターとして記事を作り、アジフライ弁当分の報酬をいただきました。
つまり、自分がした仕事(=副業)が生み出した価値(=記事)がお金(報酬)になったのです。
これって、働くことの基本だと思うのです。
あまりに基本なのでわざわざ教わることはありません。
なのに普段の仕事では実感しにくいことです。
なぜなら、会社員としての仕事では、目に見える価値を自分が生み出したと思える場面がなかったからからです。
例えば、わたしは業務管理部門に所属しているため、主な仕事はプロジェクトをトラブルなく進めるための手順整備やスケジュール調整です。
そのため、わたし自身がなにか形あるものを生み出しているわけではありません。
また、参加したプロジェクトが形になっても、そのプロジェクトには数十人あるいは数百人が関わっており、わたしが担うのはその一部です。
わたしだけの成果とは思えません。
だから、副業で「自分が形ある物を作り、その価値に対して報酬が発生する」という経験ができたことで、初めて「働く」の基本を実感することができました。
さて、今まで実感がなかったとはいえ、会社員としても「働く」の基本は同じはずです。
会社は、わたしの生み出す価値に対してお給料を払ってくれていたわけです。
たとえその価値が個人の成果として目に見えるものでないとしても。
であれば、マンネリだろうがやる気が迷子だろうが、価値は生み出さなければいけません。
それが仕事だからです。
気づき①による考え方の変化
結局、がんばって働かないとダメよっていうしんどい話?
そうではありません。
わたしはこの気づきから、
「ということは価値を生み出しさえすれば、義務は果たしているからいいんだ!」という考えに至りました。
義務を果たしていればマンネリでも問題ないですよね。
キャリアビジョンがぼんやりしていても、昇格する気がなくても、立派なモチベーションがなくても問題ない。
義務は果たしていますよ。と堂々とお給料をもらえばいいのです。
この考え方になったことで、バリバリ働こうとしないわたしはダメなのかな…という自分へのモヤモヤから抜け出すことができ、気が楽になりました。
今は、求められている仕事はきちっとやっているんだからわたしは価値を生み出しているでしょ。文句ないよね!
と前向きに割り切っています。
みんながみんな、バリバリ働きたいわけじゃない。
仕事がマンネリでがんばれない自分はダメじゃない。
価値を生み出すという義務を果たしていれば、それでいい。
以上、副業で手に入れたお金より大切な気づき①でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
残る2つの気づきは、また別の記事で!
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