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30代マンネリ会社員が副業で手に入れたお金より大切な気づき②

こんにちは!
温室育ちの会社員です!

先日の記事を読んでいただいた方、ありがとうございます!
まだの方、よければこちらを先にお読みください。


本業にマンネリなわたしが副業を始めて手に入れたお金より大切な気づき
その①は「働く」の基本でした。

今日は
その②会社員であることのメリットについて、
副業を経験したからこその気づきと、その後の仕事に対する考え方の変化とをご紹介します。

気づき②会社員であることのメリット

皆さんは会社員であることのメリットというと、どんなものが思い浮かびますか?

よく言われるのはこのあたり。

  • 収入が安定している

  • 福利厚生が充実している

  • 社会的信用がある

どれもそのとおりだと思います。
ただわたしは、副業を経験したことで今まで考えたこともなかったメリットに気づきました。
それは、会社員は挑戦しやすいということです。

いやいや逆でしょ!と思われますか?
たしかに、会社員は上の指示に逆らえないというデメリットを聞くことがあります。
指示に逆らえない=自由度が低い=挑戦しにくい という考え方もあるかもしれません。

でも、ちょっと聞いてください。
わたしが会社員はのメリットは挑戦しやすいことだと感じた理由が3つあります。それをご紹介します。

1. 会社で従うべきルールはそんなに多くない

本業の会社のルールに比べると、副業はルールが多いです。
副業で任せてもらう仕事には、わたしのような一時的な働き手でも作業ができるように細かいルールがたくさんあります(ありがたい・・・)。
特にwebライターは成果物に直結する仕事なので、細かいルールは必要不可欠なのかもしれません。

しかし会社では、基本方針と標準的な手順があるくらいで、実際の作業は臨機応変に進めることが求められています。
臨機応変でいいということは、自分の色を出すチャンスが多いということです。

そのため、最低限のルール下で臨機応変さを求められる会社員は、必然的に自分で考えて挑戦できる場面が多いと感じました。

ちなみに、上の指示に逆らえないという会社員のデメリットは、部署としての決定を下すときや大きな経営方針の話だと思います。
日々の業務やプロジェクトの進め方について、すべてを上司が決めることはないはずです(そんなスーパー上司、見たことない)。
実際の仕事では、個人の判断が多く求められる、というのが社会人8年生の感想です。

2. 失敗しても給料は変わらない

次の理由は、お給料の絶対的安心感です。
会社員は毎月きまった給料をいただけます。
そのため、挑戦してその結果どうなろうが、生きていけます。
副業で失敗したら、おそらく、もうお仕事はいただけないでしょう。

出来高制の給与体系のかたは違うかもしれません。
でも、わたしを含め多くの会社員は、毎日の成果とお給料は直結しないのではないでしょうか。
変わるとすれば、評価が下がって賞与にひびくくらいでしょうか。

3. 挑戦それ自体が高評価

最後は、そもそも挑戦が歓迎されることです。
会社では、目立つ人が評価されます。これは間違いないです。
どんなに成果をだしても優秀でも、認知されなければしょうがない。
目立つためには、挑戦するのが手っ取り早いです。

いつもより難しい仕事に挑戦する。いつもより応用を効かせた方法に挑戦する。
そして「挑戦します」という上への報告もお忘れなく。
もちろん、副業でも挑戦は大切です。
しかし、副業では挑戦して結果を出して初めて評価されるのではないでしょうか。
サラリーマンは挑戦するという積極的な姿勢が評価に直結するはず。

気づき②による考え方の変化

会社員は挑戦しやすいというメリットに気づいたわたしは、仕事への向き合い方に以下の変化がありました。

難しそうだけど、気楽にやってみよう
→ ダメでも給料は減らないから大丈夫

挑戦するからには、何かしらを学びとろう
→ 失敗に終わっても、ふりかえり方次第では高評価をもらえそう(下心)

マンネリ会社員という名前のとおり、長らく挑戦というものから遠ざかっていたわたしですが、
せっかく挑戦しやすい会社員という立場にいるんだったら、なにかやってみよう。
という貪欲な気持ちが少し戻ってきました。
選択肢として存在する、使用するのに有利な立場にいると思うと使ってみたくなるのが人間ですからね。


マンネリ状態では、環境(=会社員という働き方)に不満を抱きがちです。
でも、副業をとおして違う立場から会社員というものを眺めてみると、
考え方次第では会社員もいいものだなと思えるようになってきました。

ちょっとずつですけどね!
まだ立派なマンネリです!

次回は気づき③についてお話したいと思います。
スローペースですが、お付き合いいただけると嬉しいです。

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