美しい夜

6年が経とうとしている、今
どうか、と祈るばかり


君たちの言う''その程度''だから
分かりやすく傷つけんの

弱い君たち

天の川に身を任せていて
やっと、やっと再会出来たら
抱き締めてあげる、

分からないことが怖い
全てを知りたい 安心を得たい

馬鹿な振りをしている方が
ずうっと楽よ、と笑った君の、顔

思い出せない


...

「ずっと逃げ出したかったの」

...

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