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京王線刺傷事件に思う

10月31日、京王線の車内にて自称24歳の男が乗客を切りつけるという傷害事件が発生した。

調布から新宿へ向かっていた特急に犯人の男は乗り合わせ、乗客だった72歳男性の胸を包丁で刺し、その後車内で油(オイルライター用?)を撒き火をつけた。乗客は緊急停車した国領こくりょう駅にて窓から避難した。
今回は1人が重体と言う事で、今後死亡に変わるとなれば犯人は殺人未遂容疑から殺人容疑へと変わる。

犯人は「大量殺人をしようと思っていた」と供述しているようだが、この日はハロウィーンかつ衆議院議員選挙の投開票が行われた日でもある。


明らかに計画的なテロでは無いだろうか。


私としても許されない案件であり、まして通過駅があることを理由にこのような傷害事件を引き起こしたのはまさに計画的と言える。
この案件を見て、かつてオウム真理教が引き起こした「地下鉄サリン事件」を思い出した。事件は地下鉄線内で起こったが乗客がパニックになるほど恐ろしい事件だったとのこと。オウム真理教が引き起こした事件としては一番大きいものだった。
当時私は小学生だったが、ニュースから伝わった内容から凄惨な事件であったことは今でも憶えている。

鉄道における事件と言えば、過去にも東海道新幹線の車内で自分に火を付け列車を緊急停止させた案件や、最近では小田急線にて刺傷事件があったばかりだ。

当時居合わせた乗客はパニックに陥っていたのは確実であるが、その居合わせた乗客に何らかの精神状態が変化すれば、犯人への憎悪は益々高くなることだろう。

鉄道会社でもテロ対策の強化はしているとは言え、いつ何時このような事件が起こるかはわからない。
そのためにも「洞察力」または「見極め」が必要になってくることだろう。

・・・とは言え、ビクビクしながら鉄道に乗車するわけでは無く、普段と同じような感じで乗車することである。
その状態こそが「洞察力」または「見極め」をいつでも引き出せる状態になる。
(ビクビクしながらではパニックに陥り、引き出すことが出来なくなる)

二度とこのような残忍な事件を引き起こしてはならない。
そのためにも「洞察力」または「見極め」が如何に重要なのか忘れないで欲しい。

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