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「悪ども」に打ち勝て(4) ~ピンチに陥った時、あなたはどうする?~

前回は攻撃方法をお伝えしましたが、第4弾の今回は「ピンチに陥った時、あなたはどうする?」と言う事で、自分自身が窮地に立たされたときの行動をご説明します。

前回の記事はこちらです。


「悪ども」の攻撃方法を振り返る

本題に入る前に、前回お伝えした「「悪ども」の攻撃方法」をもう1度おさらいします。

基本的に悪どもは「抑止」と「洗脳」しかしておらず、大した攻撃はして来ません。
内容としては以下の通りとなります。

・SNS上で真実をバラすと即アカウント凍結
・真実を伝える者を「陰謀論」扱いにし、攻撃対象にする
・虚偽の情報ばかりを伝える

これらに対抗するに当たっては、「暴力」では無く、「相手の心理」をつくこと。そこで使用する方法は次の3つになります。

1:「ファウルボール」で相手を混乱させる
2:「ごきぶりホイホイ」を見破れ
3:「ブービートラップ」を仕掛けろ

前回の項目ではこれらの内容についてご説明して来ました。

今回は「自分自身が窮地に立たされたときの行動」を場面ごとに説明しましょう。


「正義中毒」の方から何かしら被害に遭われた時

最初にご紹介するのは、「正義中毒せいぎちゅうどくの方から何かしら被害に遭われた時」についてです。

まず、「正義中毒」についてご説明します。
正義中毒とは、「自分が正しく相手が間違っている」「間違っている相手は罰しなければいけない」という意識の事を指します。

直近の例では、自粛警察やマ○ク警察がその例になります。「緊急事態宣言が出ているから外出るな!」「県またぐな!」など一見悪くないような事を悪い方に捉える行為が多発しました。
(そもそも緊急事態宣言 = 外出禁止、県またぎ禁止ではない)

それでは、正義中毒の方から被害にあった時の対処法を。

私から見た場合、正義中毒者は物事を一方向にしか捉えていません。言われた者が「負け」と考えているかと思いますが、これはとんだ間違いなのです。

つまり、正義中毒者が行動を起こした時点で正義中毒者の負けが決まってしまいます。

正義中毒者は相手をどんどんと追い詰める事しか頭にないので、それ以外に脳は使用していません。切り抜け方は非常に簡単です。


前回ご紹介した「ブービートラップを仕掛けろ」が有効です。


とにかく相手を翻弄ほんろうさせる事が大事であり、これさえ行えば十分逃げ切れます。なお、物損などの被害に遭われた場合は警察への被害届提出なども考えましょう。

もう1つの手としては、「話を最後まで聞き、逆に質問をぶつける」事です。

まずは正義中毒者の言い分を聞きます。その後に自分から「これはこうなっているんだけど・・・」と切り返してあげましょう。この事を言われると正義中毒者は何も言って来なくなります。それは何故か?

「正義中毒者は相手をどんどんと追い詰める事しか頭にないので、脳はそれ以外に使用していない」からです。

つまり、正義中毒者が思っていることの範疇はんちゅうを超えてしまうため、頭が追いつかなくなるのです。


同調圧力に負けそうな時

続いて「同調圧力に負けそうな時」についてご説明します。

同調圧力は、集団の中において受ける圧力(プレッシャー)の事であり、「ピア・プレッシャー」等とも呼ばれます。

同調圧力については「「悪ども」に打ち勝て(2)」でも説明していますので、併せてご覧ください。

日本においては同調圧力が強く出てくるため、「パワーハラスメント」「村八分」「スクールカースト」等と言ったものが発生しやすい状況にあります。


それでは、回避の仕方についてご説明します。

こちらの回避の仕方は、

集団のトップ(リーダー)が何を言っているかを分析することです。

トップの考えが自分と合わない場合は、そのグループにいても意味がありません。その後トップがあなたを襲ってくることがありますが、この時点でトップは負けが決定します。

同調圧力は先述した「正義中毒」から来る場合が殆どであり、基本的に正義中毒への対処の仕方とほぼ同じと思って良いでしょう。


そんなあなたへ・・・

ここまで窮地に立たされたときの行動をご説明しましたが、そんなあなたへこの記事を捧げたいと思います。

こちらは私が書いた記事になりますが、今まであった「見極め」について述べさせて頂いております。
普段の生活やピンチに陥った時に是非ご覧頂ければ幸いです。


最後に

今回は「ピンチに陥った時、あなたはどうする?」と言う事で窮地に立たされたときの行動についてご説明しました。
今時の「正義中毒」「同調圧力」は殆ど行動を読み取りやすいものとなっており、相手を一方的にさせてから逆に仕掛ければ、殆ど勝てます。これは立場の強い・弱いは関係ありません。

皆様は窮鼠きゅうそ猫を噛む」と言うことわざをご存じでしょうか。
意味はこちらです。

追い詰められて逃げ場がなくなったネズミは、猫にかみつく。弱者も絶体絶命の窮地に追い込まれると、必死に反撃することのたとえ。

(引用)コトバンク「窮鼠猫を噛む」

追い詰めれば追い詰めるほど、弱い立場の人間は更に強くなります。この時点で強い立場の人間は弱体化し、最終的には孤立する事になるのです。
是非頭の片隅にでも置いておいてください。

次回はこれまで取り上げて来たことのまとめと、これからの生活に備えての案件をお伝えします。

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