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2022FESTAを終えて-第2部-


案の定、1部で収まらなかったので
2部作でいこうと思います……
長いです、ここから、すごく………


第1部はこちら



防弾会食

さっそく、本題に入っていきたい

わたしがこのnoteを書こうと決めたのも
この動画が上がったからで


(本題に行き着くまでが長すぎるのは、許していただきたい)


この動画が出た瞬間は
とりあえず楽しくお酒を飲みながら9周年だね
よく頑張ったよな、おれたち、おめでとう〜
とかいう内容だろうなと思いながら見始めたが
(実際序盤はそうだった)

 
英語字幕で見ていたわたし

途中から様子が変わったのに気づいて
内容も全てを把握しきれなかったので
薄目で見続けることにした


「あ、これはまずい」

(薄目で見てるわたし)

「ヤバイ ナムがめちゃくちゃ泣いてる」

(薄目で以下略)


まず9周年のFESTA
このタイミングでそういうお話が
されると思っていなかったので驚きが大きく

「え、今???」

というのが、一発目の印象だった



リアルタイムで日本語字幕がなかったので

誰かのフィルターが通ったものではなくて
公式の字幕がついてからちゃんと見よう、と
決めたはいいものの

Twitter上のTLに流れてくるツイートを薄目で(薄目で)

見ていると、やはり、という内容ばかりで

まだ自分がちゃんと見て聞いたものだけを
信じよう、と心に決めていたのだが


なかなか見始める決心がつかないでいた


その時のわたしを振り返ると、おそらく

わたしの中で勝手に大きく期待していたもの



ワールドツアーやイルコン

これらが近々では行われない、と気づいてしまうこと
認めないといけない時期になってしまったこと


やっと7人に会える、と勝手に思っていた自分がいたので

彼らに落胆したくない気持ちが勝ってしまって
なかなか動画をフルで見れずにいた


が、ようやく踏み切ってみた


前半部分は大まかに、お酒を飲みながら
美味しい食事を楽しみながら
近況報告や思い出話などをするバンタンがいた

いつものごとく同時に喋るバンタン


動画の21分くらいだろうか
ユンギさんが話を切り出し始めた

「方向性についての話をするためにやってるんだから」

するとナムさんが、抱えていたものを吐き出すかのように
ポロポロと胸の内を話し始めた

防弾少年団が「ON」「Dynamite」までは
僕らの手の上にあった感じがするんだけど
その後に「Butter」「PTD」をやりながら僕は
自分たちがどんなチームなのかわからなくなりました
リアル 防弾会食 RM

突然世界がコロナ禍に巻き込まれ
今までは自分たちが作りたいものを
作っていただけだったのに

これまではほとんどを自分たちの手で作っていたのに
世界のために自分たちでない誰かに作られた曲を歌を
パフォーマンスしないといけなくなった


そして、そんな曲が世界的に大ヒットを残してしまった
(ここではあえて残してしまったという表現をしたい)

実際、わたしも所謂Dynamite新規で
K-POPが何なのかあまり知らない人間だったわたしが
洋楽ばかり聴いていたわたしが
その大ヒットを残したDynamiteで
片足を踏み入れるきっかけになった

そのようなファンは大勢いるだろうし
そのおかげでこの世界規模に渡る
大きなファンダムになったと思う

そんな中で彼らは約2年半の間ずっと
「自分たちが作りたいもの」と「世間が求めているもの」
のあいだで、大きな葛藤をし続けていた


そしてなぜ9周年にアンソロジーアルバムを出したのか
これまではChapter 1である、ということ

そしてこれからChapter 2が始まるということ

これからの活動としては
今までミックステープとして出していた
個人の作品をアルバムにして出すことになった

僕らは(ソロ活動を始めるのが)遅すぎますよね
もう10年目なのに
リアル 防弾会食 RM

動画の前半はざっくりこんな話をしていた



そして動画の40分くらいだろうか
アンソロジーアルバム Proofについて話し出そうとした時

ナムさんが突然画面の向こう側にいる
わたしたちに向かって

「まずは、すみませんでした」

と、謝罪し始めた

Run BTSにパフォーマンスがあると
期待されてる方が多いと思うが、
この心理状況では出来なかったこと

Yet To Comeを音楽番組でパフォーマンスするにも
歌のみのパフォーマンスで出る
そしてファンの前でパフォーマンスする喜びを感じたい
その2つの葛藤で、決めるまでにかなり悩んだこと

それらについて、正直に伝えてくれた


どうしてこの仕事を選択したのか考えてみると
自分がやりたいこと
それから自分が幸せになるために始めたことじゃん?
だから僕は7人のメンバーが本当に
僕らがいつ終わるかもわからないし
いつ死ぬのかもわからないけど
その時まで幸せにいてほしいと思う

ゲームをするのも作業をするのも休むのだって
それが今自由にできるから僕はすごくいいなと思う
リアル 防弾会食 SUGA


わたしたちが生活する上で必要としている娯楽や休息
やりたいことをやりたい時にやる
人間生活の根本みたいなもの
そんな当たり前のようなことを

それを彼らはこの10年の間出来ずにいた

そして最後にまとめようと
メンバーひとりひとりがコメントを残し始めた

ジョングクのコメントがこちら

みんなそれぞれのタイミングがあると思います
ご覧になってる皆さんにも各自のきっかけがあると思います
僕たちにもそんな時期がやって来るべきだったんですけど
僕らが引き伸ばしてきた部分がかなりあったように思います
いつかわからないけど確かに
お話しするべき時がもっと早く来るべきでした
でもそれが今日になったんだと思います
僕たちと約10年間一緒に過ごしてきたんですけど
理解を求めているわけではありません
理解してくだされば嬉しいです
僕たちも個人的な時間を過ごしながら
良い時間を過ごして、いろんな経験を積んでいながら
また一段階成長して
みなさんの前に戻って来る日があると思います
なのでただ、応援してくだされば嬉しいです
一生懸命生きていきます

今より成長した7人になっていると僕は信じていますので
心配せずに、むしろ、期待してくだされば嬉しいです
リアル 防弾会食 ジョングク

このコメントを残したジョングクに対して
ナムさんも
「その通りだと思う、僕よりも簡潔に話してる」
「ジョングクの言葉に僕が30分話してた内容が全部入ってた」
と言っていた

そしてナムさんのコメント

みなさんが僕らの本質なんです
だからどんな時もみなさんを
切り離して考えることができないし
僕がこうして今の活動が辛いと話をしながらも
僕は罪悪感を感じているのはみなさんが
失望されるんじゃないかと
僕が休みたいって言ったら僕が悪人になったように思えて

僕はただ一つです
「Yet To Come」の歌詞に全て込めました
僕がやりたいこと、僕が未だに守りたいものは
ただ僕らが一緒にいて
真心を持って一緒にステージに立って
僕らがこうして会食で話す時に
どんな法則にも関係なく
僕らが幸せに話をして
幸せに何かをできるということが
それが僕の望む全てなんです

防弾少年団を長く続けるためなら
僕が僕として残っているべきだと思うんです
なぜなら僕自身がバンタンの一部だから
なのでみなさんの期待に十分に応えられなくて
すごく話したいことはたくさんあるけど
全てを正直に話せない点に関して
そこはいつも申し訳ないし
とにかく僕らはいつも本気です

これから、いつまで僕らが共にできるかわからないけど
本当に末永く、僕らが昔のように
かっこよくダンスができなくなったとしても
僕は防弾少年団のRMでいたいんです
なのでこの本心はわかっていただきたいんです
少し僕らが立ち止まって、だらけて、休んでも
これからの長い道のりのために、もっと前に進んでいくので
(理解してほしいです)
リアル 防弾会食 RM


ONが出た後に予定していた
大規模ワールドツアーがコロナの影響でキャンセルに

そこで彼らも立ち止まってしまい
戸惑いながらも、突破口としてDynamiteを出し
それが想像を超える大ヒットをして
LGO、Butter、PTDと川の流れに流されるように
忙しい毎日を送ってきた彼ら

その中で彼らはこの忙しい活動が苦しくて
「休みたい」の気持ちがあるのに
それを口に出すとあみたちに罪悪感を感じて
言い出せなかった、と

わたしたちには一切その様子を見せないのにも関わらず
長い間、そうやって苦しんでいた

そのようなことを涙ながらに伝えてくれた


ジミンもこのようにコメントしていた

ぶつかって、対話して、喧嘩して
そういった過程が全部
ファンたちと共にあったんです
偽りなく真っ直ぐに理解してほしいと思っています

いつも一番辛いのはこういうことだと思います
実際、全てのことを共有はできないじゃないですか
それが一番辛くて、悲しい部分だと思います
リアル 防弾会食 ジミン

ナムさんもジミンも
全てのことを共有したい、伝えたいのに
それが出来なくて苦しい、と


彼らはそう言わなかったけれど

人気が出て仕事が増えて苦しませていたのは
過度な期待を持ってしまったわたしたちで
(実際わたしもイルコンに勝手に期待していた)
だけど彼らはわたしたちのために悩み苦しんでいた

何においても、全てわたしたち「ありき」で
彼らは生きていてくれた
し、おそらくこれからもそうだ

正直、引き離せられない存在でしょ、ファンたちは
ここまでどうやってきたのかってなった時
ファンがいなかったら無理だったよ
リアル 防弾会食 SUGA


1年の間に何度もスケジュールが変わっていた
と話していた彼ら

きっとそのようなタイミングで
何度も何度もメンバー間やスタッフさんとも
話し合いをして
ぶつかって
喧嘩して

「これから」について悩んでいたんだと思う

その話の中心はきっとわたしたちで
何度も弱音を吐きたくて、全てを話したくて
苦しませてしまっていた事実があった


いつかはくると思っていた
この期間が
遂にやってきた

そして、방탄소년단は今まで通り存在しつつ
彼らひとりひとりの活動が増える

やはり、長いこと7人でいて当たり前
と当然ながら思っていたので

バラバラの活動が増えてしまうのは
正直なところ寂しい

しかし、同時にそれぞれの活動が
楽しみであることも事実だ


彼らが伝えたかったのは

・방탄소년단を長く続けるために必要な期間である
・個人の活動が増えるだけでバンタンの活動停止ではない
・あみのために何度も何度も悩んでいた
・全ては共有できないけど、ここで話したことは事実で
   それを偽りなくそのまま受け取ってほしい

防弾会食がなぜ6/13の翌日に出されたか
よく意味のわかる1時間1分56秒だった


こういった彼らの胸の内を
事務所からのお知らせでも
ニュースや記事でもなく
まず最初に彼らの口から直接聞けたこと

それがわたしは一番嬉しかった


この動画が出た翌日から
やはりメディアは大きく取り上げ始めた

部分的な切り取りや悪意のある要約が目立っていた

しかし、きちんと事実を知っているのは
あみであるわたしたちだけでいい
と、わたしは思っている

そのために、きちんと最初から最後まで見て
彼らの言葉をしっかり聞いて受け取ることが大切だ


注意して欲しいのが
これを読んでいる方も
このわたしの文章を全て
鵜呑みにはしてほしくない、ということだ
わたしのこの文章はわたし個人の感想であり
出来るだけ曲げないように書いてはいるが
彼らが発した言葉とは多少違う部分がある

自分の目で耳で直接、彼らの言葉を受け取って欲しい


でも、僕はただ
そう思わないファンが大半だと思いますよ
なぜなら僕たちのまっすぐな気持ちを
理解してくださってますし
僕らがどんな音楽をしても
僕らがどんな道を行こうと、応援してくれる人が
僕は90%くらいだと思っています
リアル 防弾会食 V

テヒョンさん、あなたはあみのことがよくわかってるね


あなたたちにもし、直接言葉をかけることができるなら


こんなに好きになってしまってごめんね
わたしたちのせいで苦しませてごめんね
わたしたちのためにたくさん悩んでくれてありがとう
そして、あなたたちが時間をかけて決めたことなら
どんな決断でも応援するし
その決断がわたしたちのためだということ
しっかりわかっているからね

わたしはまだあなたたちに会えたことはないけど
このそれぞれの活動期間、もしかしたら
それぞれみんなに会えることがあるかもしれない
そんな期待も持たせてくれてるんだよ

いつか7人揃って会える日がくると信じて
このChapter 2、わたしも楽しみたいと思うよ

Chapter 1、おつかれさま
たくさんがんばってくれて、ありがとう


まだ彼らには1度も会えたことはないというのに
こんなに夢中にさせてくれるバンタン
会ってしまったりしたら、どうなってしまうんだろう…


そうこうしていると(?)

15日の夜、VLIVEの通知が光った



チョンジョングクという男



タイトル「이 뭐선일이고」
方言らしいが、意訳すると
「これ なんやねん?」

ジョングク自身も防弾会食を見て胸が熱くなって
あみたちを心配したけど
むしろ応援してくれていたので
感謝を伝えたくて
そして、寝て起きてニュースを見ると
間違った報道ばかりで大騒ぎになっていて
これは正さないといけない!と思って
VLIVEを付けました、と言っていた


ただ個人活動をするだけで
決してバンタンではやらないということではありません
でも防弾会食を見た方々はご存知だと思いますが
見てない方々がもしかしたら誤解されるかと思って
もう一度申し上げますが
僕たちは解散するつもりはありません
僕たちはまだ全員でこなすスケジュールが
たくさん残ってます
そういう部分については心配しなくても大丈夫です
そのことについて一度は話したほうがいいと思って

방탄소년단は永遠です

とにかくもう一度お話しますが
誤解しないでいただきたいです
僕たちは解散しません
活動中断でもありません
220615 ジョングクVLIVE



このチョンジョングクという男

あみたちが少しながら
不安を抱えていた夜に
安心してください、と伝えにきてくれた

わたしたちが欲しいタイミングで
欲しい言葉を優しくかけてくれる


スーパーヒーローみたいな
本当によくできた男……………………

あの、わたしの推しなんですけど(お静かに)



とにかくもう
この、ジョングクの言葉が全てだと
わたしはそれ以外、何も思わなかった




さまざまな伏線たち


会食が出て、VLIVEを見て
ここ最近のバンタンを振り返ると
思い当たる節がいくつかあった

  1. 去年の12月、LAコンが終わった頃から
    メンバーそれぞれの個人インスタ開設

  2. 年初めから約2ヶ月に渡る
    MADE BY BTSのグッズ戦争

  3. In The Seomのゲーム開発

  4. My Youがこのタイミングで出された意味

  5. Proofアルバムのトラックリストと曲順

  6. Yet To ComeのMVと歌詞



まだまだあるかもしれない
し、これはわたしの憶測の話なので
あまり当てにしないで欲しい


しかし全てにおいて

タイミング
理由
意味

関係、してないはず、ないよな………

노래가 좋았다고
歌が好きだったと

그저 달릴 뿐이라고
ただひたすら走るだけだと

Promise that we’ll keep on coming back for more
これからもっとカムバックし続けると約束するよ
Yet To Come ジョングクパート
난 난 말야 걍 음악이 좋은 걸
僕 僕はさ ただ音楽が好きなんだ

여전히 그때와 다른 게 별로 없는걸
今もあの時と変わったものはあまりないんだ
Yet To Come SUGAバース
We ain’t about it 이 세상의 기대 
僕たちには関係ない この世の期待

We ain’t about it 최고란 기준의 step
僕たちには関係ない 最高という基準の歩幅

(We ain’t about it)
(僕たちは関係ない)

왕관과 꽃, 수많은 트로피
王冠と花、数々のトロフィー

(We ain’t about it)
(僕たちは関係ない)

Dream & hope & goin’ forward
夢と希望と前進

(We so about it)
(僕たちはそうだから)

긴긴 원을 돌아 결국 또 제자리
長い長い円を回って結局また元の場所

Back to one
またはじめに戻る
Yet To Come j-hopeバース ラプラバース



"You and I, best moment is yet to come"


방탄소년단と아미の未来は明るいな

아포방포♡


P.S. 
カムバステージ、出るか迷っていた1ヶ月くらい前の彼らへ

未来のあなたたち
とってもたのしそうに幸せそうにしてるから

絶対に絶対に出てね、そうすれば
あみたちもすごく幸せでいられるから


akane.

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