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本当なら…
私は産まれていませんでした。
親達は、子供は二人、と決めていたのです。
私は三人目です。
二番目が、流産したそうです。この話は、中学の頃、サラッと告げられました。
代わってあげたかった…
切実に思います。
親は、その時の家庭モデル通り、親と二人の子供、を形にしたに過ぎません。
今、話題になっている事は、昔からの問題です。
しかも、水子供養も行っていない、というのですから。なんと形容すべきか…
こんな経緯で産まれた挙げ句、一番目だけを特別扱い。成績も私の方がはるかに良かったし、大学も先生が、推薦入学もできる、と言ってくれたのに。
一番目の出来が悪く、大学にいけないから、という理不尽極まりない理由で、大学に行けませんでした。
私が頑張ってきたのは、無駄なのですか?
じゃあ、産まなければ良かったのでは?
今の苦しみも全ては、最初に起因しています。
それからも努力はしました。しかし、ハンデは大きいし、親には何の手助けもされていません。
しかし、一番目は、好きにさせ、いつの間にかお金まで、与えていました。
どれだけ裏切られたか
現在も何も助けてくれません。
私は産まれたくなかったです!
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