決意表明

愛する自担が、ある日突然結婚したら。
わたしは自担が結婚する、という経験をまだしたことがない。
する前に降りてたり、まず降りた今もしてなかったり、まあ色々だが結論からいうとしていない。
わたしは既婚者を自担には出来ない、という宗教に入っているので、結婚報告イコール担降りにつながる、が。
前述のとおり、その経験はまだない。
わたしは五関さんが30歳の年に、五関担になった。
そこからはや9年、自担として五関さんの位置が揺らいだことは一度もない。
こんなに好きになれるアイドルがいるのかと、こんなに夢中にさせてくれるアイドルがいたのかと、ずっとずっと好きである。
9年経った今も、大好きで仕方ない。
わたしは自分自身がとても弱い人間だから、担当に据える人は安定している人でなければ駄目で。
五関さんは歴代ピカイチに安定感のある人で、9年で色々あったけれどそれでも変わらず安心感のあるアイドルでいてくれた人だ。
だからこそ、最近よく思う。
好きなうちに、五関さんが結婚する前に、降りたほうが幸せなんじゃないか、ということ。
社長が亡くなり、形骸化した会社のなか、一人抜けて欠けた星になったA.B.C-Zというグループを愛していることには変わりはない。
五関さんという至高のアイドルを自担にしていることに飽きたわけでもない。
ただ、結婚報告でお別れするより、好きである今のまま、担降りした方がわたしの為なんじゃないか、と…どうしても思ってしまうのである。
ある日突然結婚報告をされたら？
そんなふうに怯えていた、数年前から。
年齢の近い中丸が最近結婚したことで、ある種決意が固まったところがある。
好きなままでお別れしよう、自担というその位置から五関さんを解放しよう。
五関担という自分と、お別れしよう。
好きだからこそ。
マイナス思考でお別れは嫌だ。
降り先なんて決まってないし、
五関さん以上に愛せるアイドルが見つかる気してないし、
自担という席が空くことが怖くて堪らないけど、
それでも、徐々に五関担という自分とお別れしようと思う。
まだ先のことなんかわからないし、お別れ出来るまでに"その時"がきてしまうかもしれないし、明日も五関さんがアイドルでいてくれるかすらわからないけれど。
本当に、五関担でいられた時間は幸せでした。
ありがとう、五関さん。
大好きです。

完全にさようなら、はまだ全然無理なので…フォロワーの皆様におかれましてはこれからも何卒宜しくお願いします。