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2021年ムーミンの日に寄せて、『たのしいムーミン一家』を再読しようと決めた!

ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの生誕の日である8月9日は数年前からムーミンの日と呼ばれるようになりました。

去年のムーミンの日の目標:コミックスを読む

昨年の8月9日特に何もしませんでしたが、ムーミンコミックスを読もう!と決めました。

ちょうど昨年、英語対訳の本が出て、かなりのんびりですが読んでいます。

小説でも漫画でも、トーベ・ヤンソンは植物や海など自然知識が豊富であったことがわかります。この対訳の本は、単語や熟語の解説と一緒に表現の解説もされている丁寧なつくりです。しかし、せっかくの解説にもかかわらず、自分自身の知識のとぼしさゆえに、「笑えるポイント」を理解するのに必死で、なかなか「面白い!」と思えるところまで気持が追いつかず、ペースが上がりません......。引き続きちょっとずつ読みます。

今年のムーミンの日の目標:『たのしいムーミン一家』の再読

今年のムーミンの日はちょっと計画がありますが、無事実行できたら記録するかもしれないし、しないかもしれません。去年と同じように、これからの目標を書くとすれば『たのしいムーミン一家』を改めて読むことです。

私が初めて買ったムーミンの本は、記憶が正しければ青い鳥文庫の『たのしいムーミン一家』でした。

サムネイル画像は私が持っている版ですが、表紙が変わったことを初めて知りました!

この本は、高1の時に読んだ気がしていましたが、奥付の発行年を見ると高2か高3の時なので、初めて読んだのはそのころかもしれません。受験勉強から逃げたかったのでしょうか。そもそも最初に買ったのがこの本なのかも自信がなくなってきましたが……これ以降は全部講談社文庫で揃えたので、最初だけ青い鳥文庫を買ったということ、のはず。

読んだ時期もあいまいですが、この本がムーミンにハマるきっかけになった(はず)にもかかわらず、当時どこに感銘を受けたのかもじつはよく覚えていません。その後、作品の要素や構成の分析にために読んだ記憶に塗り替えられてしまったと思います。

何度も読んでいるとはいえ、長らく単純に楽しむために読むことができていなかったので、楽しみながら再読してみようと思い立ちました。

思い出したことや新しい発見があったら書きます。

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