見出し画像

トーベ・ヤンソンのムーミン絵本:持っていないのに内容を知っていた理由

こんばんは。唐突ですが、詳しく思い出せない知識や経験が大なり小なりあると思います。

私に最近起きたことで、読んでない本の内容を知っている事件がありました。

ムーミンの絵本を読み返そうと思って本棚を見たのですが、『ムーミン谷へのふしぎな旅』がなく、買ったのか買ってないのかも思い出せませんでした。この本です。

よくよく振り返ってみると、上にURLを貼ったのは2019年刊行の新装版ですが、私が探していた当時(2010~2014年くらい???)はあまり売っていなくて買わなかったような気がしてきました。

絵本を持っていないのに、なぜか内容を知っているんです。自分が怖い。


もう一度記憶を掘り起こしてみたところ、絵本DVDを持っていたこと思い出しました!!

2020年8月30日時点では中古のみ最低価格6500円ですが定価は3000円くらいです。

そもそも、トーベ・ヤンソンが描いたムーミンの絵本は3冊あります。

①『それからどうなるの?』(1952年)
②『さびしがりやのクニット』(1960年)
③『ムーミン谷へのふしぎな旅』(1977年)

①②は、絵本の内容がほとんどそのまま、絵本が動いているようなアニメーションです。件の③はアニメーションではなく静止画と朗読です。

持っている絵本は原書なのに日本語訳が何となく頭にあるのも不思議だったのですが、DVDで日本語字幕か日本語音声で見ていたからだと考えると納得できます。

ちなみに①の音声は、スウェーデン語はトーベ・ヤンソン本人が、日本語はアニメでおなじみの岸田今日子さんが朗読しています

もちろん絵本もいいですが、DVDも素敵なので、たくさんの人に見てほしい!再販してほしいです!!!もしくはレンタルであるといいですが…。

①のみのDVDはちょっと手ごろに中古であるみたいです!

ムーミンの動きがちょっとのそっとしていて可愛いです。ムーミントロールがばっちりでてくるのは①だけなので、まず①を見るのがおすすめです。ムーミンの世界にもっと詳しくなると、②③はより楽しいと思います。


そんなこんなで、記憶整理はきちんとしておきたいと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?