元「絶望の党」代表 小池百合子

零落者の悪あがき。

東京の人はアホやで。

 世論調査によると、東京都知事選では元希望の党代表小池百合子が大きくリードしているそうだ。嘘だろ!

 小池百合子というのは、前の衆議院選挙で、「希望の党」とやらをブチ立て、自前候補の全滅というお粗末な結果をもたらした張本人なのだ。この時点で小池百合子は大衆から見放された「過去の人」となった、いわば「零落者」なのだ。そんな人間に大衆の支持が集まるはずがない。

 「希望の党」を「絶望の党」に変えて、自分は都知事に居すわり、東京に、ひいてはコロナを通じて日本中に害毒を垂れ流している。いわば日本の疫病神。さらには、このところのコロナ感染者増という日本の非常事態に「3、4月頃とは状況が違う。」などと責任回避の出鱈目を述べ、コロナの災厄を都民に丸投げした。

 本当に、こんな人間を都民が支持しているのか。世論調査というのは真実を述べているのか。私は、この世論調査の対象者というのは営業継続保証金などの金銭的利益を得た都民で、多くの一般都民の意見ではないと思う。多くの一般都民は今回のコロナ対策で、ニューヨーク州知事のクオモのような強力な指導力を発揮する人間を期待したと思う。

 ところが、小池百合子は政府を牛耳る安倍一味とグルになり、「命より金」の信条を隠すことなくむき出しにして都民の命をもてあそんだ。こんな都知事を一般都民が支持するはずがない。もし本当に、一般都民対象の世論調査で、小池百合子が都知事選で大きくリードしているのなら、都民というのは何を考えているんだ。

 おそらく何も考えていないアホやで。そうかなあ。私が見る「東京の人」は知性と教養に優れ、拝金を卑しみ、常に慈愛の心を抱いている、いわばヒューマニズムの見本のような人たちだった。私は、この感想が全都民に共通する「東京の心」だと信じて疑わない。

 都知事選まで、あと1週間だ。この1週間で形勢は変わる。東京の知性が形勢を変える。選挙の結果は世論調査のようにはならない。東京の人は「アホ」ではない。とても賢い人たちだ。

 コロナ後には、新しい社会が出現する。「新しい時代には新しい人を。」だ。東京は、いや日本は「山本太郎」を待望している。「山本太郎」は次の次の総理大臣だ。ぜひみんなで育てていこう。


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