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Minecraft MOD/Tea the Story解説:後編


こちらはMinecraft Java EditionのMOD「Tea the Story」の個人検証記事後編です。


前編はこちら ☞Tea the Story解説:前編

Minecraft1.10.2Tea the Story3.1.0.909を使用しての検証になります。

DL(CurseForge)☞Tea the Story

リソースパックを使用しているため、見た目でアイテムが分かりにくいかもしれませんが、気合いでどうにか解読よろしくお願いします。

茶葉の作成

Tea the Storyでは、中国六大茶類(Green Tea、Yellow Tea、White Tea、Oolong Tea、Black Tea、Pu'er Tea)と、Matchaを作成することが可能です。

1.Matcha Powder

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水を入れた大釜を上に設置したTea Stoveで、Fresh Tea Leafを加工します。使い方はかまどと同じですが、使用すると大釜の水が減るので空になる前に水を足して下さい。
しばらく待つとMatcha Leavesができますが、Matcha Leavesは茶葉として使用できないため、Wooden Mortarとクラフト(不定形)してMatcha Powderにします。

2.Dried Tea Leaf(Green Tea)

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Drying Panに火打石と打ち金で火を付け、右クリックでFresh Tea Leaf8を投入、時間経過でDried Tea Leafができます。
Dried Tea LeafはGreen Teaの茶葉として使用できるほか、Yellow Tea Leafの原料としても使用します。

Drying Panを加工中もしくは空の状態で右クリックすると、加工完了までの時間や次に何をすれば良いかのガイドが現れます。

3.Yellow Tea Leaf

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Tea Panを右クリックし、2で作成したDried Tea Leafを空きスロットにセットして加工します。

Tea Panは稼働条件があり、明るさが10以下だと明るさ不足で乾燥を行いません。また、屋根のない場所に設置すると乾燥を行わないだけでなく、雨が降ると茶葉が濡れてWet Tea Leafとなり、Tea Panでの乾燥に追加時間がかかってしまいます。
よって、屋根のある明るさ11以上の場所にTea Panを設置しなければなりません。
その他に、天候が雨の時は乾燥が止まり、加工が進みません。

▼Harf-dried Tea Leaf

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Tea PanでFresh Tea Leafを加工するとできる茶葉です。

Harf-dried Tea Leaf自体は飲用ではありませんが、後述のWhite Tea Leaf、Oolong Tea Leaf、Black Tea Leaf、Pu'er Tea Leafの作成に必要な茶葉です。

4.White Tea Leaf

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▼で作成したHarf-dried Tea LeafをTea Stoveで加工します。

5.Oolong Tea Leaf

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▼で作成したHarf-dried Tea Leaf8をDrying Panで加工します。

6.Black Tea Leaf

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Barrelを右クリックし、▼で作成したHarf-dried Tea Leafを空きスロットにセットして加工します。
Black Tea LeafはBlack Tea、Milk Tea、Lemon Teaの茶葉として使用できるほか、Pu'er Tea Leafの原料としても使用します。

Barrelは設置位置に条件はありませんが、SoilmeterでWarm/Wetと出る場所(Forest、Forest Hills等)に設置すると醗酵時間が短縮されます。

注意事項として、Black Tea Leafを作成しようとしてHarf-dried Tea LeafをBarrel内部に長時間放置すると、連続加工されPu'er Tea Leafになってしまいます。
BarrelのGUIに加工終了までの残り時間が表示されているので、Black Tea Leafを作成したい場合はこまめに状態を確認する、外部アプリでタイマーをセットする等の対策を取るといいかもしれません。

7.Pu'er Tea Leaf

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6で作成したBlack Tea Leafを更にBarrelで加工します。


TeaTableでお茶を淹れる

1.Potを湯入りのPotにする

湯入りPot

任意の種類のPotを手に持ち、水源を右クリックで水を汲み水入りのPotにします。
更に、水入りのPotをかまどで焼き、湯入りのPotを作成します。

2.Tea Bagの作成 ※飛ばしても構いません

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糸1紙5を上画像のように並べるとEmpty Tea Bagができます。
茶葉の作成の項で作成したMatcha Powder以外の6種類の茶葉を茶葉6Empty Tea Bag1(不定形)でクラフトすると、各茶葉に対応したTea Bagになります。

Tea Bagを作成しなくともお茶を淹れることは可能ですが、Cap1杯に対して使用する茶葉がTea Bag加工済では6、Tea Bag加工無では8となります。
糸や紙に余裕があるならば、Tea Bagにすると少しお得かもしれません。

3.お茶を淹れる

淹れる

Tea Tableを設置して右クリックし、GUIに従って湯入りのPot、茶葉8(もしくはTea Bag1)、Kettle(もしくはCup)等を配置すると、自動でお茶ができあがります。
レシピは下画像の通りです。

茶レシピ

4.お茶を飲む

Cupに淹れられたお茶はそのまま手に持ち右クリック長押しか、Shift+右クリックで設置後右クリック長押しすることで飲むことが可能です。
しかし、Kettleに淹れられたお茶は、Cupを設置後Kettleを持った手で右クリックしてCupに注がなければ飲むことができません。不便なようですが、Cup数杯分(Kettleの材質により量は変動)のお茶を持ち運ぶことが可能になります。

お茶にはポーション効果があり、全てのお茶に興奮効果(excitement-睡眠不可効果)と各茶葉に対応するポーション効果があります。
ポーション効果の持続時間と効果強度はCupの種類に依存します。
(例1:木製CupのMatcha→興奮と衝撃吸収0:20、紫砂製CupのMatcha→興奮と衝撃吸収2:00)
(例2:木製CupのOolong Tea→興奮と光合成Ⅰ1:30、紫砂製CupのWhite Tea→興奮と光合成Ⅲ0:30)
末尾の資料画像に茶葉のポーション効果表を添付しておきます。

お茶を飲み終わった後、Matcha以外のお茶は使った茶葉に対応したResidueを残します。Residueは骨粉と同じように植物に撒く肥料として使用することができます。


資料画像

茶葉作成チャート

茶フローチャート

茶のポーション効果表

茶効果


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