【型紙配布】ぬいぐるみ用ワンピースの作り方【ミリぬい】【シャニ5th】

2023年3月17日 01:49

はいほー！
「アイドルマスターミリオンライブ！」徳川まつり担当Pのあにりんです。5ブランド合同ライブ(MOIW2023)以降765プロ以外のアイドル達にも興味が湧いたので、シャニマスの5thライブ一般に申し込んだらDay1現地できることになりました！

というわけで、今回はシャニ5thのキービジュでアイドル達が着ている白ワンピース衣装をミリぬい（ミリオンのミニぬいぐるみ）サイズで作ってみたいと思います。

ミリぬいに限らず、Giftさんから出ている「ミニぬいぐるみ」(SSR衣装のデカいやつじゃなくて目が死んでるやつ)であればデレ、M、シャニでもサイズは一緒です(多分)。あとツイステのEXぬいぐるみ、ともぬいにも大体流用できるらしいのでご参考までに。

【シャニマス5th】
THE IDOLM@STER SHINY COLORS
5thLIVE If I_wings.

━━描きおろしキービジュアル公開━━

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— アイドルマスターシャイニーカラーズ【ブランド公式】 (@shinyc_official) November 14, 2022

清楚だ……

☆型紙☆

自由にアレンジして使ってください。
転載・商業利用は禁止です。姫とのお約束なのですよ

※筆者はテキトーなので型紙と解説の寸法（主に縫い代）がズレてることがあります。皆さんの有り余る才能でカバーしてください。

1. 準備

○必要なもの

・白のカットクロス（100均のはぎれでよい）
・さいほー！セット
・型紙
・アイロン
・接着芯（100均で売ってます）
・ぬいぐるみ（かわいいので）

○あると便利

・布用接着剤（チューブでもスティックでも可）
・ほつれ止め液（ないと割と大変なことになる）
・ミシン（本記事では全編手縫いでお送りしますが基本ミシンの方が速いです）
・作業用BGM
↓記事主おすすめ曲のプレイリストです　ミリオンライブはいいぞ

2. 裁断

型紙の裏側に両面テープを貼り、生地の裏側に置いてから型紙に沿って裁断します。

既にほつれの予兆が見えますね。ほつれ止め液を塗っておきましょう。

！！
型紙を油性ペンで縁取りしていたせいで生地ににじみ出てしまいました。
幸い縫い代で助かりました……なんとかなるなる成海(ry

袖は2枚裁断するのを忘れないようにしましょう。

裁断後、スカートの裾を5mm、袖口を3mm裏側に折り返します。
曲線状に折り曲げるので、型紙をガイドにしてアイロンで跡をつけるときれいに折れると思います。

3. 襟ぐりの処理

襟ぐり（首元）は何もくっつけないので今回は接着芯を使って処理します。裁断するときに余裕持たせて切って折り返すでもいいのですが、今回は白い服を作るので出来上がったときに折り返したものが透過してしまう恐れがあります。
お顔に近い部分なのでキレイに処理してあげましょう。

まず、接着芯ののりがついていない面を上にして置き、その上に身頃を裏が上になるようにして置きます。

次に、襟の部分を生地ギリギリで縫合します。ミシンで縫うか、手縫いの場合は本返し縫いしましょう。手縫いの場合は接着芯側が表の縫い目になるように縫いましょう。

接着芯と生地を縫合したら、襟ギリギリで接着芯を切ります。
その後、表にひっくり返して1.5cm程度の幅になるよう接着芯を切ります。

接着芯を裏側に返し、アイロンでくっつけます。
これで襟ぐりの処理は完了です。

4. ギャザー入れ

ギャザーっていうのはスカートとかのひだひだの事です。
ギャザー用の糸はどうせ抜くので何色でもいいです。今回はわかりやすいように水色の糸を用いました。

○袖

今回作る白ワンピースは袖にもギャザーが入っています。
袖は小さいパーツなので1本のギャザー用並縫いを入れていきます。

2つの袖パーツについて、直線から3mm幅のところに粗い並縫いをしていきます。縫い終わりは玉止めせず、伸ばしておきます。

また、この際袖口は折り返した部分を布用接着剤で貼り付けておくと楽です。（袖を付けた後だと接着剤を付けづらい）

○スカート

スカートにもギャザーを入れていきます。
ギャザー用の並縫いは1本でも良いのですが、2本の方がギャザーが安定するので2本並縫いを入れていきます。

1本目の並縫いは短い方の曲線から幅3mm、2本目の並縫いは幅7mmのところに入れていきます。こちらも縫い終わりを結ばず、伸ばしておきます。

スカートの裾も袖口同様折り返し部を接着剤で貼り付けておきましょう。

ちなみに、袖の型紙は円弧と直線を組み合わせた形をしていたのに対しスカートは曲線2本が平行になっています。実は長方形の型紙からもスカートを作ることができますが、その場合はフレアスカート（裾が広がっているスカート）ではなく、裾が下に向いた形になります。

5. 袖をつける

身頃に袖をくっつけていきます。この際にギャザーを寄せるので気を付けて作業しないと出来上がりに影響が出ます。

まず、身頃の脇にあたる部分にある印と袖パーツの印を中表で合わせてまち針で留めます（中表：生地の表側同士を内側にして合わせること）。本来ならば生地の外側から内側（上から下）に向かってまち針を打つのですが、今回それをやると針先があちこち向いてめちゃくちゃ手に刺さってきて危ないので、下から上にまち針を打ちます。

まち針で袖を留めたら、いよいよギャザー寄せです。
ギャザー用の並縫い（水色の糸）の端を持って生地を抑えながら……

ぎゅーーーーーーーーー

っと引っ張ります。ギャザーが偏らないように寄せましょう。
一回めいっぱい寄せてから脇周囲の長さに合うよう広げるとギャザーが均等になるという知見

上の写真のようにギャザーを寄せられたら、袖を縫い付けていきます。
このままだとふっくらしていて縫い付けづらいので、アイロンで縫い代を潰しておくとやりやすいです。
端から5mm（並縫いの少し外側）のところをミシン、または手縫いで縫い付けていきます。袖がループするように袖の端同士を縫い付け、正面から見たときにはみ出してしまう袖の端部分はカットしましょう。

縫い付け終わったら、玉結びしてある方からギャザー用の並縫いを引き抜きます。

これで片方の袖は完成です！