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LINEカーナビの使い方

Yarisのディスプレイオーディオで スマホのLINEカーナビを使っています。
便利な使用方法をまとめてみました。

この記事で利用した環境は、下記のとおりです
  Toyota Yaris ディスプレイオーディオ
  Smart Device Link(スマートデバイスリンク)
  AquosSense3(Android 10)
  LINE カーナビ 1.4.32

起動方法

安定して起動する方法を前回の記事で書きました。こちらをご覧ください

前回の記事で、AUDIOで、bluetoothを選択した状態で、エンジンをかけた場合は、ナビで音声入力ができなかったり、起動できなかったりすることがあると書きましたが、今回は、AUDIOで、bluetoothを選択した状態で何度も試しましたが問題ありませんでした

うまく動作しない場合の対処法

一度起動してしまえば、問題なく使えるのですがまれに、最初の起動で、うまくいかないときがあるようです。私が経験した範囲での対処法を書きます。

・マイクボタンを押して、しゃべりかけても、反応がない場合

地下駐車場にいるとか、トンネルにはいったなどの通信ができない状況になるとこうなります。音声認識時にサーバとやり取りしているように感じられます。この場合は、通信の安定する状況になるまで待ちます。何回も繰り返し操作しないほうがいいようです。

・MENUからアプリを選択してもLINEナビが起動しない場合

車側に接続する前に、LINEナビがスマホ側で動作してしまっている場合に、こうなるようです。車に乗る前に、あるいは、USB接続する前に、スマホ側で、LINEナビが動いている場合は終了させましょう。ごくまれに、自分では選択していないのに、スマホ側のLINEナビが起動してしまうことがありました。この場合は、スマホ側のLINEナビを終了させてから、車側のMENUから再度LINEナビを選択する必要があります。安全な場所に停車して、スマホ側で、LINEナビが動いてしまっていないか確認し、動いていたら終了させましょう。

・USBを接続してくださいと表示される場合

先にUSBを接続してから、車側のMENUからLINEナビを選択することで、LINEナビが起動しますが、時々「安全な場所に停車して、USBを接続してください」が表示されることがあります。この場合は、USBを一度外してから再接続することでナビが起動します。安全な場所に停車してから操作が必要なので、ナビを利用するときは、最初に走り出す前に、LINEナビを起動しておいたほうがいいでしょう

・上記以外で、LINEナビが起動しない場合

スマホを電源OFFして、再起動したときは、最初に1回、「TOYOTA Smartdevice Link」アプリを起動する必要があります。「TOYOTA Smartdevice Link」アプリが動いていない場合は、起動しましょう。再起動後、1回でも起動していれば、終了してもバックグラウンドに残っているようで、毎回起動する必要はありません

目的地の設定とナビの開始

LINEナビの画面の右側のマイクをタップし、目的地をしゃべります。

「東京駅」とか「東京駅を探して」

画面下に、認識された言葉が表示されるので、違っていたら再度マイクを押して、訂正できます

しばらくすると、画面左側に、候補の地点一覧が表示されます

候補を画面からタップするか
表示されている番号で 「1番」とか「2番」といって選択します

選択して、しばらく待つか、案内開始のボタンを選択するとナビが開始します。

音声以外でも、DAの画面からスクロールして、目的地を長押しして選択する方法もあります。

ナビの終了

ナビを終了するには、マイクで 「ナビ終了」としゃべります

マイプレイスの設定

自宅に戻るとき、住所を指定するのは面倒なので、少なくとも自宅は事前に登録しておいたほうがいいです

マイプレイスの設定は、スマホ側でLINEナビを起動して登録します。

起動時、右上に歯車の設定アイコンが表示されているので、これをタップします

画面が切り替わるので、「マイプレース設定」を選択します。右上の+マークアイコンを押して設定します。検索窓から場所を入力するか、現在地または 地図から選択できます。選択後、名称を設定します。自宅の場合は「自宅」、職場の場合は、「職場」などの名称で登録します。

ナビ中の音声入力で、この登録が優先して検索されることになります。

スマホ側で起動したLINEナビが残っていると、次の乗車時にうまく車とつながらないことがあるので、スマホのLINEナビは終了させておきましょう。

ナビ音声の調整

ハンドルの AUDIOの + ー ボタン、ディスプレーオーディオのボリュームダイアルなどで調整できます

地図の拡大表示

「地図を拡大」「地図を縮小」で音声入力できます

同時にラジオや音楽を聴く

AUDIO設定が、ラジオになっていれば、常に車載のラジオがかかっています。この場合、チャンネル切り替えは、DAの画面で、AUDIOボタンを押して切り替えることになります。

お薦めは、DAの AUDIOをbluetoothにしておいて、音声操作でLINEナビ経由でラジコをかける方法です。

ナビ中に マイクボタンを押して

「FM tokyoかけて」とか「bayFMかけて」とか、しゃべると、AUDIOでラジコ経由でFMラジオがかかります。チャンネルの切り替えやLINEミュージックへの切り替えなどもすべて音声できます。

FMを聞いているときに 「ユーミンかけて」とか「飛行機雲かけて」とかいうだけで、LINEミュージックに切り替わります。この逆もOKです。音声だけでこの切り替えができてしまうのは、感動ものです。

(ラジコは無料ですが、LINEミュージックは3か月の無料お試しが終わると有償になります)

その他の音声操作

「一番近くのガソリンスタンドまでナビして」
「何か音楽再生して」
「全体ルート表示して」
「残り距離教えて」
「LINEを送って」
「LINE読んで」
「到着時間送って」

など・・・。

設定により、「ねぇクローバ」ができるようです

いろいろ、広がりますね~~~~~

クローバスキルとかつくれば、車からの音声操作で、いろんなことができてしまいそうです。

車載からの LINEやCLOVAの連携操作などは、また別の機会に記事にしてみます。

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