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人生で一番好きな人

人生で一番好きな人に出会ってしまって、その恋が実らなかったら、そこから先はもうその人の下位互換を探し続ける恋愛しか出来なくなってしまう気がする。

ずっとずっと探している。彼のような人を。
だけど、いない。
どこにも、いない。

全く同じじゃなくてそれっぽい感じでもいいのに、
それでもいない。
同じかと思ったら、意外と大したことなかったりする。
その度にまた彼の偉大さを感じてもっと好きになってしまう。

1度文章にして吐き出しておきたいので、私の好きな人の話を、人生で1番好きな人の話少しだけ聞いて欲しい。
だけど彼は特殊な人間すぎて、何をやってる人かとかを細かく書くとすぐにバレそうなので色々ぼかして書くので、ほぼポエムみたいになるかもしれない。

どれくらい好きか

今すぐ結婚したいくらい好き。
彼となら今すぐ入籍できる。

一生一緒に居たい。
どんな苦しみも喜びも分かち合いたい。
その覚悟ができている。

初めて人を愛するということを教えてくれた。
愛している。見返りのない無償の愛。

それくらい好き。

どこが好きか

彼の好きなところは沢山あるが、特に好きなのは彼の価値観や思考だ。彼の考えること、言葉にすることが全部好きだ。

彼の話すことなら、よく分からないことだってずっと聞いてられる。よく分からないことを私に楽しそうに沢山話してくれるところもまた大好きなのだ。

ひとつの映画の感想で2時間くらい語り合ったこともある。

この価値観や思考全てに惚れているのが、一生一緒に居たい主な理由だ。この人の傍でずっと、同じものを見つめて、彼の言葉を聞けたらどれだけ幸せかと思う。

彼が美味しそうにご飯を食べるところも大好きだ。2人でたくさんのものを半分こして食べた。
幸せだった。

しょっぱいものと甘いもの半分こ

他にも一緒にいてすごく安心すること、楽なこと、細かいフィーリングが合うこと、趣味が合うこと、食事の趣味が合うこと、知らない場所に連れて行ってくれること、数え切れないくらいある。

私のことが好きな人が好き

とか色々書いたが、私が彼のことをここまで好きな理由としてやっぱり、彼も私のことが好きなのがあると思う。

この人は私をよく思っていて、尊敬もしていてくれて(この尊敬があるのがでかい!)、いい所も悪いところもわかっていて、それひっくるめて好きでいてくれるのだ。

思えば、彼が、私が今まで出会った異性の中で、1番私を好きになってくれたんじゃないかと。
そしたら私が彼のことを人生で1番好きなのなんて、至極真っ当なことなんじゃないかと、なんか腑に落ちて笑えた。

自分のことを好きでいてくれる人に好感を持つのは当然だもの。

彼がくれたもの

彼と出会って1番大きかったことは、これだけ本気で人を愛することが出来る、愛することができる他人がいるというのを知れたことだ。

何をしても楽しくて、キラキラしてて、でも無理する訳じゃなくてすごく楽で、そんな幸せな関係が本当にこの世にあるんだなということを知ることが出来た。

それだけで十分かも知れない。

永遠に一緒にいる方法

私は彼とずっと一緒に居たい。
だから結婚したい、けど、できない。

じゃあどうすればいいのか。
結婚以外のもうひとつの永遠は友情である。

友達でいればずっと傍にいることが出来る。
年に1回でも、数年に1回でも、10年に1回でも。

お互いがお互いを思う気持ちがあれば、
壊れることなく関係を持つことが出来るのが友情だ。

そう、だから私は彼と友達になりたい。
なんてことない友達になりたい。

私はまず人として彼のことを愛しているから、
友達としてでいいから、傍に居たい。
結婚式にだって来て欲しい。来て欲しい…

また逢う日まで

私は知っている。
25年間生きて知ったこと。

会いたい人にはまた必ず会えること。
縁があれば繋がること。

だからまたきっと会える。
彼にもそう伝えた。

だからその日まで、また、さよなら。

【おまけ 私と彼の関係について】
・大学1年生のときサークルの関係で知り合う
・大学2年生のとき付き合う、割とすぐ別れる
・酷い別れ方をしたのとコロナもあり数年絶縁状態
・社会人1年目の冬に彼から連絡が来る
・社会人2年目の夏に再会する、数ヶ月デートした後告白するも振られる
・社会人3年目の春に再会する、数ヶ月デートした後懲りずに告白して付き合うことになりかけたがまたしても振られる
・その後私にすぐ彼氏ができ、彼が呆れてまた絶縁状態になる(イマココ)

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