見出し画像

このようなときの、このような読書

「字面を追うだけでなんにも頭に入らない」
状態から、数冊併読してネジを巻き、
なんとか読めるように少しずつ戻ってきた。
  
「買うべき本は積んである。
 あとは読むべきときに、読める。」
  
気分転換用をのぞけば、ハズレ感がほぼなく、
家にある!あとは読むだけ…
買ってすぐ読み進めなかったとしても、
そのときがくる。
予習的にじゃんじゃん読めればよいが、
かなしいことにそのレベルの頭ではない。

寝る前には、村上春樹のエッセイや
サイトのやりとりの本をKindleで読む。
なぐさめられる、という感じ。
  
子どものときは割と記憶力よかったんだけどw
18歳ですっかり使い果たしたんだなww
  
このようなときにこそ、その人が出ちゃう。
ほんとうに頭のよい人たちは今は黙して語らず。
コツコツとやるべきことをやり、思索を深める。
わたしのような頭の悪く、弱くて甘い人間は、
やたらと騒ぎ、その反動で落ち込んだりする。
  
生きていたら、あとひと月以上こんな感じ?
困窮もせず、穏やかに家の中で過ごせるのは
十分恵まれ過ぎているけど、
わたしの中ではふたつみっつ、
ほのかな光は消えていき、
もうこれまでのようにはできない気がする。
  
#自宅禁足

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?