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すごい人になろうとした結果

私は、30代になっても人と接する時、緊張をしたり、どのように伝えればいいのか?と考えるだけで、心臓がバクバクすることがあった。

35歳になった時に副業で稼ぎながら仕事をしてみたいと思い、
学びながら仕事をし、報酬をもらえるという講座に入ってみた。

私は本業は福祉業界だけど、副業のメンバーは
・マーケター
・IT専門
・プロライター

など、プロの専門メンバーが集まった場所だった。

ここでチャットワークでやりとりするだけで、胃が痛い。

しっかりした人だと思われたい一心で、全くできなかったライターの方の補助として、仕事を頂いていた。

それから、少しずつ仕事が頂けるようになったの同時に、自信がついてきた。

この自信は本業で発揮。
当時、初めてケアマネとして転職をした会社だったけど、
新人だとは思えないほど、
・堂々としているね。
・しっかりしているね。

と言われるようになった。

最初は、こんなこと言われたのは初めてで、「嬉しい~」
と心では喜んでいたのだけど、

あれ、私ってこんな仕事ができるとか、しっかりしているね、なんて言われたことあったけ?私ってどんなふうに会社で見られているのだろうと思ったら、
徐々に、しっかりしている自分でいなければいけないと、
焦りとイライラするようになってきた。

職場では、仕事の話以外はシーンとしている状況。
私は周りから仕事ができるキャラになっていた。

本当の自分は、昔から天然キャラだと言われ、
ボーとしていて、少しおっちょこちょいな自分。

できれば、後者のボーとしておっちょこちょいの自分を出したかったけど、
出せない状況になり、

表情は険しくなっていた。

そう、自分らしくいられない環境にしてしまったの自分だった。

幸福を分析したタタルケビッチの一文に


幸福がやってくるときは、本人が何もしなくてもやってくる

という考え方があるそうなのですが、「無理をしないほうが好かれる」ということだそうで、人々は不幸になるために苦しい努力を続けていることがある。
要するに「今のありのままの自分では幸福にはなれない」という考えが
私の中にあったなと感じた。

本当はそのままの自分で弱点があってもいいし、失敗してもいい。

そう自分で受け止めていれば、もっと心も落ち着いて仕事ができたのかと思ったな~と感じながらも

じゃ副業をしなければ良かったのか?と言えばそういうことではなく、

誰かに認められるため、好かれるために努力をするのではなく、

副業で知識が学べる、楽しそうだからやってみたいと思った理由で
正しい努力はしながらも、そのままの自分で仕事をすれば良かったと感じた。

すごい人になろうとするのではなく、愛されていくことが、一番そのままの自分でいられ

そのままの自分でいることで、自分の魅力にも気づけるようになるので、ますます自分のことが好きになる^^

もし、焦ってすごい人にならなければ、他の人より頑張らなくてはと思っている方は、
肩の力を抜いてコーヒーでも飲みながら、美味しいものを食べながら
「あ~幸せ。このままの自分って最高~」とそのままの自分を愛してあげてほしい^^

読んでいただきありがとうございます。


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