ケアマネの仕事は〇〇に力を入れる

私は本業はケアマネで主に相談支援をしています。

相談支援をする上で、利用者や家族が気楽に話せる環境や雰囲気作りを心掛けています。

話せる環境にすることによって、利用者の病気からくる身体の痛みや不安、今後の生活の不安の悩み以外でも、

・家族から仕事や介護を両立していくためには?
・家族との関係
・自分の個人的な悩み
・今後の利用者の未来

など、悩みや不安がどんどん出てきます。
その問題を受け止めてどのように一緒に解決していくのか?

ただ悩みを聞いて、じゃあなたの悩みはこの介護保険サービスで解決しましょう。というわけにはならないのです。

反対に話しもそこまで聞かずに、一方的に介護保険のサービスを入れてしまうと、利用者や家族から不信感を感じられ、

事務的な話だけになってしまい、そこからお互いに何も得るものもなくなってしまいます。

最終的にはケアマネ交代なんて言われてしまうかもしれません。(今はそうも言ってられなくなるかもしれませんが・・・)

確かに、ケアマネ業務は忙しいと思います。日々毎日訪問以外に、何か変わったことがあれば電話を受けて訪問に行ったりと、

事業所にいれば書類作成をし、正直、利用者に向き合う時間なんてないよ~と思うかもしれません。

しかし、このケアマネの仕事をする意味ってそもそも相談支援がメインであり、利用者や家族と関係性を作っていくことによって、

その人の人生から学び、その人が生きる価値を改めて感じることや家族の思いをケアマネを通して気づいたりするものだと思うのです。

とても感慨深い仕事だと思うのです。

だから、ケアマネは本業だけではなく、他の相談支援で活かせると思っています。
なぜなら傾聴や相談を引き出せるスキルは身についているのではないかと思うのです。

この経験を活かし、他の分野でカウンセラーに副業にすることも良いと思います。

だからこそ、ケアマネになったからには、相談支援だけには時間をしっかり作りたいし、経験・実績に積み上げていきたいと感じます。

件数がとても多くて、訪問が5分とか10分の方もいるかもしれませんが、
その5分に何を見いだせているのか?

何を利用者がケアマネに対して思い、感じているのか?分かるものか疑問に思います。

どの仕事もそうかもしれませんが、慣れてくると、どれだけ早いスピードでこなしていくか?効率化はしていった方が良いと思いますが、

相談支援だけは時間を作ることに意識しています。

因みに私は副業はライティングでしたが、その他にスポットコンサルの依頼があった場合、本業の相談支援が役立つことが多かったです。
・家族の思い
・利用者の本音
・家族の方の介護と仕事の両立の悩み

など聞けることは、自分の人生の糧にもなるし、他の方にも役立つ情報だと思います。


さて、今日は午前訪問。午後から在宅ワークです。
午後から時間ができればランニングをしたい~と思いつつ、時間を上手く活用していこうと思います!

読んでいただきありがとうございます。




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