情報リテラシー論 第4回

ソーシャルメディアの台頭


Facebookとtwitter、instagram、LINE。日本の4大ソーシャルメディアについて。

ソーシャルメディアの発達は目覚ましいものである。世界では主にFacebookがいまだに大きな権力を握っており、登録者数をみてもそれを物語っている。日本においてのFacebookは登録者数は多い物の、若年層にはあまり浸透していないイメージがある。当たり前の話ではあるが、SNSは開発された順に利用年齢層が変わると思っている。講義の中で、今は消費者がソーシャルメディアを介して大手企業に対して権力を握っているという話があったが、まさにその通りであると思う。今は政府でさえSNSでの世論を気にしているほどだ。それほどまでに、人々の声が年齢問わずダイレクトに伝わると言うことだ。

私が利用しているSNSはFacebook、twitter、instagram、LINEである。全て利用しているが、利用目的は全てちがう。大まかには「誰かと繋がりたい」、「情報を発信、共有、収集したい」ではあるが、それぞれ繋がる人間層が違うので、これも当たり前と言えるだろう。そのため、日本の企業はSNSに対してその年齢層に合ったアプローチが必要となるわけである。

現在問題となっているのは、SNSを利用した「ステマ」問題である。フォロワー数の多いインフルエンサーを雇い、プロモーションと宣言せずに口コミのように商品のPRをさせることで、商品を購入させる手口である。これはSNSで消費者がダイレクトに企業にアクセスし影響を与えるために起こった弊害ではないだろうか。影響が出るまでの時間が早すぎるのである。それまでにSNSの力が人々の生活の中で重要視されていると言うことだ。ますます、ネットリテラシーの力が必要とされるであろう。


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