情報リテラシー論 第14回

セキュリティとクラウド化

<<セキュリティ>>
ホームページのドメインの情報を調べることができ、運営ドメインがぶらっkリストに乗っているかどうかも調べることができる。
なぜドメインが重要なのか。ドメインを使用する多くの機会は「メールアドレス」だ。知名度の高いGmailやYahooなどのドメインは多くの人が利用しているため、@以前の文字列さえわかればメールアドレスという個人情報が知られるわけである。セキュリティとして、まずはドメインを取得することが前提である。さらに言えば、メールアドレスは完全非公開、SNSやサイトごとにドメインを変更するのがさらにセキュリティアップとなる。

現在スマホのロックの解除も、パスコードより生体認証へ移行している。どれだけメールアドレスやその他サイトでのパスワードを凝っても、本体を盗られてしまうと一貫の終わりだ。そうなっても開けられないようにするためにも、ロック解除はなるべく生体認証にするべきである。

そのほかにも、サイトのパスワードを忘れてしまった!となっても、毎回作り直せば実質毎回入れるようになる、さらにセキュリティもあがって一石二鳥となる。むしろパスワードは忘れてもいいのかもしれない。
その発送で「LastPass」というサービスがある。そのサービスを使用すれば自分でパスワードを保存したり覚えなくても、サービスが全て記憶してくれ自動ログインをしてくれる。その代わりに、LastPassのパスワードを忘れてしまうと全ての登録したサイトに入れなくなってしまう最悪のデメリットがある。本当のズボラ向けのサービスであるようだ。

<<クラウド>>
クラウドサービスとは、ネット上のサーバにデータを保存したり同期したりすることができるサービスである。様々なモノのデジタル化によってデータで管理するものが増えている。そこで役立つのがクラウドサービスだ。
データの保存には端末のメモリも圧迫したり、端末間でのデータの移動も面倒であったりする。そこで一度クラウド上にデータを保存することでメモリも圧迫せず、半永久的に保存でき、データの送受信も簡単にできることになる。
しかしここにも穴が。このクラウドサービスにも当然セキュリティ問題がある。全信頼をおいて様々な機密データを保存していたとして、そのクラウド自体を乗っ取られたらいとも簡単に流出してしまうことになる。
そうならないためにもID・パスワード管理は徹底的にするべきである。

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