情報リテラシー論 第15回

デマや詐欺と進化する技術

今回の授業では、様々な問題が取り上げられました。その中で私が気になった問題をピックアップしてコメントします。

「Youtubeの映画10分紹介動画について」

今まで漫画村の漫画転載など、丸々著作物を載せることが著作権の侵害により問題にあったことは印象深いが、今回のYouTubeの映画紹介の10分動画は確かにグレーゾーンであるな、と感じた。少しだけその動画を見たことがあるが、私は投稿者の動画レビューやオススメの映画を紹介する投稿だと思って拝見した。しかし、要点をしっかり抑え映画の肝心となるオチの部分まで紹介していたので驚愕した。しかも、いくつものアカウントがそのような動画を作成していることにも驚いた。

しかし、著作権と言うのはかなりアバウトなものであるのも確かで、厳格な取り決めがされず、本人のマナー・モラルが試されるところではある。著作物の権利者が著作権の様々な権利を握っているので、権利者の申し立てなどがあれば規制はできるが、そういった申し立てがない場合は著作権法にのっとることになる。逆に細かく決めてしまうと、二次的な創作活動の発展を妨げる場合もある(二次創作自体が完全にグレーであることは間違いないが)。

映画のネタバレなどは、個人間のやりとりであれば良いと思うが、大勢の人が見る可能性がある場で、あらすじなどがわかりやすくのっており、さらに結末がわかるようなものは、私は取り締まっていった方が良いのでは、と感じた。

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