童心【詩】

枝は曲がっている
あちこちで
わかれて
小鳥に
つつかれて
刺激が走る
髪は曲がっている
走ったのはちょうど
額の奥であっただろうし
ピンク色であった
髪の下での出来事
（はやくつかまえなきゃ）
子供の心で
小鳥が次々とやって来る
枝は至る処で曲がっている
刺激がわかれて
あちこちで走る
（はやくはやく）
小鳥がつつくつつく
額の奥が大変だ
ピンク色に輝く
蜘蛛の巣模様の連続だ

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