【詩】 詩と散文 「#虎吉の交流部屋初企画」

日傘の下のマジョリアンヌは丘の上に。その姿を、僕は目に焼き付ける。濃密な甘い時が流れる昼下り。

一滴の雨粒が
日傘の日を転がす
日が隠れて、
傘になった。
空が名を決めたのだ
雨雲が通り過ぎると
明るい放課後のように

日傘へと帰ってゆく
絵の中のマジョリアンヌは永遠の日傘を差したまま丘の上。

※込めた思い……う〜ん、なんだろ、読んでもらって、それぞれが何かを感じてもらえれば、それで良しです^ ^

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