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【詩作品】 ゾズタブ特集


重吉の詩作品の隠れキャラ(隠れてない?)のゾズタブ氏の謎に迫ります!


こんにちは🌞
ゾズタブ研究家の重吉です😁
重吉作品の中にちょこちょこ登場する謎の人物ゾズタブ氏。
今回はそのゾズタブ氏を特集してみようと思います♪

まずはこちらの超短編小説『チョッペリーナ・チョッペリーナ』をご覧ください。

 ついに大詩人チョッペリーナ・チョッペリーナ氏へのインタビューの日がやって来た。
デビューから百年、チョッペリーナ氏初のインタビューだ。
約束の時刻に自宅へ伺うと、弟子のゾズタブ氏が迎えてくれた。通された部屋は本にあふれ、天井までの詩集の山がいくつも聳えていた。
大詩人は椅子に凄まじいまでの大詩人のオーラを放ち座っていた。
挨拶の後、カラカラの喉を出されたゾズタブ茶で潤し、早速インタビューにとりかかった。

私は、いきなり核心の質問から入った。
「チョッペリーナさんにとって〈詩〉とは何ですか」
「うむ・・・
詩・・・
それは〈巨人の地団駄〉
それは〈小人の笛吹き〉
それは〈人の遠吠え〉のようなものじゃな」

「……」
私にはまだ百年早かったかもしれない。

はい。出てきましたねゾズタブ氏。ここでは大詩人チョッペリーナ・チョッペリーナ氏の弟子として登場しています。
さらに調査を進めた結果、以下の重吉の詩作品の中にも登場していました。

白楽天との約束

風を

百号のゾズタブ

髪切り職人ゾズタブ氏の館


ん〜謎ですねぇ謎!
一体何者なのでしょうか🤔
(上記4作品はすべて『詩をおくところ』収録作品です)


🐈🐈🐈


ゾズタブ氏を書くのは楽しいので、また出てくるかもしれません^ ^
重吉作品をこれからも面白がってやってください♪ありがとうございました✨



「ぜひ寄っていってくださいね」🐦


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