【詩】 ため息はつくものではありません
わたくしは
詩を書くといった
なんとも大それた事を企てました
なんといっても
まずは脱力
わたくしは
ひたすらボーっとしました
あまりにもボーっとした為
あくびをしそうになりました
いけません
あくびをしたら
わたくしの中の詩の気配が
出て行ってしまう
そう思い窓を開けると
今度はくしゃみの気配が
いけません
くしゃみをしたら
わたくしの中の詩の予感を
ぶちまけてしまう
必死に我慢をしました
くしゃみの波が静まり
ふぅぅぅとため息をついた
その瞬間
かつてふられた人に捧げる詩が
出て行ってしまいました
残念です
やっぱり
ため息はつくものではありません
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