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【詩】 青い朝


青い太陽
青い街
青い空 
外へと踏み出した
私が見た景色
嘘みたいな
まじないの世界

そこらじゅうに
捨てられた
タバコの吸殻

 火を付ける
 吸うう
 二センチの灰
 が落ちる
 捨てられる

そこらじゅうに
べったり塗られた
二人の青
「なかなかおちそうにないな」
キンと張った空気の朝の
ひとりごと

(よわったな)

自動販売機の
あったか〜い紅茶を買う
脳天まで響く甘いやつを
ミルクがシミル
さあ
太陽から始めようか






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