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ウェブアクセシビリティを理解する #a11y

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ウェブアクセシビリティを理解し、対応を進めていく中で知っておきたい知識を経験談を交えて紹介しています。なお内容はランダムで特に順を追った話ではありません。ウェブアクセシビリティ初…
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#ユニバーサルデザイン

Webアクセシビリティに取り組みたい方へ:無料セミナー「これから取り組むWebアクセシビリティ 2018 夏」

情報通信アクセス協議会とウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)主催で、無料のセミナーが開催されます。 これから取り組むWebアクセシビリティ 2018 夏 JIS X 8341-3を活用したアクセシビリティの確保や向上に「これから」取り組む、ないし取り組みを検討されている、官公庁、自治体、独立行政法人等の職員のかたや、一般企業のWeb担当者のかた、Web制作者のかたを対象としています。 質疑応答の時間もありますので、セミナーの内容以外にも日頃生じているWebアクセ

ウェブサイト上でみられる文字拡縮や読み上げツールについての調査(1)

公共機関のウェブサイトをみていると、ヘッダー部分にウェブアクセシビリティの支援として文字拡大・縮小切り替えボタンや音声読み上げボタンが付いているのを見かける。 私自身は文字拡大や音声読み上げツールの組み込みは不要と考えている。(特に、後者) ウェブサイトを閲覧するときに音声読み上げが必要なユーザーは、その公共機関以外のウェブサイトも使っているだろうし、そこのページにたどり着くためには何らかの音声読み上げソフトなどを自分のPCにインストールして使っているだろう。スマートフォン

ウェブアクセシビリティは辞書に載ってるのかな?調査

ウェブアクセシビリティに関係する言葉は、一般的にどこまで浸透されているのだろうか。聞いたことがないというかたが断然多いだろう。もっともなことだと思う。 実はWebの仕事に関わっているかたの中にはだいぶ浸透してきているが、知らない人はまだまだ多い。ただ、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(いわゆる「障害者差別解消法」)が2016年4月1日に施行され、また2020年に控えた東京オリンピック・パラリンピックを前に少しづつ知っていると答える人が増えてきたと感じる。

ツマム・ネジル・アケル

KIRINの自動販売機で発見。 差し込んで ねじる ボトルのフタが少しの力で開栓。 握力の無い方だけではなく、片手がふさがっている状態でも使える。 拙宅にも1つオープナーがあり、これはペットボトルのキャップサイズと別に小さなキャップ、例えばパウチタイプのドリンクの蓋用になっている。 普段は使わないけど、台所で手が濡れている時に開栓しなくてはならないときは便利。 マラソン大会などで走っている時に飲むエナジードリンクもこの小さなキャップタイプが多く、気温が低い時や疲